ゆんぎside
ごめんなあなた
俺ほんとはお前のこと好きだったんだ。
それに俺らはほんとの兄妹じゃないしな
でも多分俺はお前を好きにならないなんてできなかったんだ
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13年前
あなた『にいに!!』
そう言って
俺に花を摘んできてくれたあなた
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10年前
俺が部屋で泣いていると
あなた『にいちゃん?』
そう言って抱き締めたくれたあなた
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5年前
俺がバスケの試合で負けて落ち込んでたら
あなた『おっぱ!』
そう言ってココアを作ってくれたあなた
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全部全部
忘れられない
そしてすごくいとおしい
多分それは家族だからじゃなくて
好きだから。なんだと思う
恋愛に疎い俺だけど
これぐらいならわかる
俺はお前が好きなんだ
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なんとなんとだよね
一人目!
まじ感謝感激ありがとうございます!
いち。13かな、
に。彼氏??なにそれ美味しいの?いまーせんっ
さん。私も愛してる!
他のみなさんも#33のコメント欄でもなんでもいいので質問してくれたら嬉しいです待ってますね❤️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!