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そう。今日はバレンタインの翌日。
カップルふえてるだろーな。笑
(遼) おー。おはよ。
(あなた) おはよ。
遼は、チョコもらったの?
(遼) 今年は5個ー♪
(あなた) 5個かー。
好きな子からは?
(遼) なかったんだなー、これが。
よかったー!!
(あなた) そーなんだー。
てゆーか遼、好きな子いるんだ笑
(遼) まぁね。笑
誰でしょー。
(あなた) うーん。
ヒント!
(遼) チビ
そんで、めっちゃかわいい。笑
(あなた) 志穂じゃん笑
(遼) ちげーよ。
その人のこと、お前が一番しってるんじゃねーの。って、人。
(あなた) マナカだ笑
(遼) 違うから。
遼、なんか急に真顔になった。
(遼) お前さ、俺の彼女になれ。
(あなた) へ?
(遼) お前が好きだって言ってんの。
(あなた) 、、、。
やばいやばいやばい。
遼がこっちきた!
(遼) ギュ
はぐぅー!!!
(遼) 返事は、?
そんな子犬みたいな目でこっち見ないで!
ハイしかないでしょ!!!
(あなた) は、はい。
(遼) よかったー。もー、ばくばくよ。
はぐのときとか、俺このまま死ぬかもっておもった。笑
(あなた) よろしくね笑笑
あたしは今日から、遼の彼女だ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。