→学校の校門出たとこ…
そう言って、いつもの様に優しい笑顔で笑うじみん。
いつも、子供っぽいのに私が辛い時は真剣に私の話を聞いて、いつもそばに居てくれるじみん。
涙がいくらでてもとまらない中…今できる精一杯の笑顔でそう言った。
…ギュッ
道端でいきなり抱きしめられた。
家の中に入りました。
さっき、じみん…俺なら幸せにできるのに…って言ってたよね。
ど、どーゆー意味??
好きな人のためなら…か。なんでだろ…じみんに少しドキドキした…
あーゆーとこがモテるのかな…
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じみんside
家につきました。
俺何やってんだ…俺なら幸せにできるのにって///聞こえてたらまじで恥ずかしさで死んでた…
あなた…俺はどーしたらぐくを超えられるのかな?…
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そんな事を考えていた私は、ぐくからのカトクに築くことはなかった…
〜カトク〜
ぐく「明日放課後…△△公園で待ってる…」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!