第4話

545
2018/08/21 07:31
→学校の校門出たとこ…


〇〇
〇〇
じみん
じみん
…頑張ったね。あなた
〇〇
〇〇
え?…何が?笑
じみん
じみん
ほら、無理に笑ってんじゃん。さっき本当はぐくの事気にしてるのに、元気なふりして振舞って…ごめん。俺何もできなくて。
〇〇
〇〇
…そ、そんな事、ないよ。じみんと帰る方がいい、し…さ
じみん
じみん
嘘つき。俺の前では泣いていいよ?俺そんな頼りないかな…?
〇〇
〇〇
…ッ
〇〇
〇〇
そ…そんなッ事、言わ…れたら、泣いちゃ…ッ…う、じゃッ…ん…かよ
じみん
じみん
大丈夫。俺がいるよ。
そう言って、いつもの様に優しい笑顔で笑うじみん。

いつも、子供っぽいのに私が辛い時は真剣に私の話を聞いて、いつもそばに居てくれるじみん。
〇〇
〇〇
じみん…大…ッ大好きだよ。ッ…あッありがと、う。

涙がいくらでてもとまらない中…今できる精一杯の笑顔でそう言った。

じみん
じみん
…いいえ//
〇〇
〇〇
照れてんの…?笑…幼馴染として、だからね。笑
じみん
じみん


…ギュッ



道端でいきなり抱きしめられた。
〇〇
〇〇
え?ど、どうし…たの?じみん
じみん
じみん
俺なら…幸せにできるのに…((ボソッ
〇〇
〇〇
え?、何??聞こえなかった…
じみん
じみん
何でもないよ、!ほら!もうあなたの家着くよ〜
〇〇
〇〇
そーだね!じみんありがとう!…じゃあね!
じみん
じみん
うん!
〇〇
〇〇
じ、じみん!
じみん
じみん
な〜に?
〇〇
〇〇
じみんは、私とい…居てくれ、る??
じみん
じみん
もちろん!好きな人と一緒にいるためなら何でもするし〜
〇〇
〇〇
好きな人〜〜?笑
じみん
じみん
幼馴染として〜〜
〇〇
〇〇
笑笑…だよね笑じゃーね!
じみん
じみん
ばいばーい!


家の中に入りました。





さっき、じみん…俺なら幸せにできるのに…って言ってたよね。

ど、どーゆー意味??



好きな人のためなら…か。なんでだろ…じみんに少しドキドキした…




あーゆーとこがモテるのかな…
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じみんside

家につきました。




俺何やってんだ…俺なら幸せにできるのにって///聞こえてたらまじで恥ずかしさで死んでた…


あなた…俺はどーしたらぐくを超えられるのかな?…


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〇〇
〇〇
じみんにドキドキする日が来るなんて…あんなに小ちゃかったのにな〜





そんな事を考えていた私は、ぐくからのカトクに築くことはなかった…
〜カトク〜



ぐく「明日放課後…△△公園で待ってる…」

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