ん〜どこから行こ……
森田「あーサンリオショップだ。」
『よし。そこ行こ。』
森田「サンリオ好きなの?」
『キキララガチ勢』
森田「へぇー。」
『え。待って。可愛い。これ何。やばい。筆箱にしよ。』
『あ。こっちも。ぬいぐるみ可愛い。キキとララ五体ずつ買う』
森田「え?!めっちゃ金かかるよ?!」
『キキララのためならなんだってできる。』
森田「すげ……」
『……あ。山ちゃんだ。』
森田「え?どこ?」
『……女といんぞ…笑 つけよ。』
森田「怒られるよ?」
『ほらはやく!!行くよ!!!』
森田「え!ちょ!!待ってよ!!!」
……恋する乙女って感じの顔してる。男なのに。
えーー。もしかして?もももももももももしかして?
「恋する乙男」9月9日State
みたいな感じ?
きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!♡♡←
でも先生が彼女とか出来たらこっち的にも近寄りがたい……
森田「百面相してるけどどーしたの、笑」
『ちょっと色々!!』
森田「ふーん。笑」
『あ!やばい!曲がる!急ぐよ!!ほら!!』
森田「あ!ちょ!!待って!!!」
んーー!!もうちょい近寄っとけばよかったわ!!
『曲がり角着いた!!』
山田先生「さっきからつけて何してんのかなぁ?ん??」
森田「あ……俺まだ見つかってないし帰ろ…」
山田先生「美勇人〜!!」
森田「はひっ!!!!!」
山田先生「見つかってるから。」
森田「だからあなた辞めろって言ったじゃん……」
『だって隣の女の人気になるじゃん!!!』
山田先生「ぶっ。笑 女に見えるって。笑 よかったね、笑」
??「やったー!!!!!」
『え?男?』
伊野尾先生「伊野尾慧!!わかる?笑」
『担任。』
伊野尾先生「ふぅー!!間違えた!!!!」
『うざい。でも山ちゃん恋する乙男みたいな顔してた!!』
山田先生「見間違い。笑」
『ぴえーん。』←
森田「きんんんんんんんんも。」
『酷。』
山田先生「はい。じゃあまた明日ね。」
森田「『ばいばーい!!!!』」
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重岡「あんなぁ!!!寮来るなら教えてや!!!!」
中間「東の方いったんやろ?!」
小瀧「何しとんねんほんまに!!!」
『すいません。はい。すいませんっしたー!!!!!』
なーんて帰ったら怒られまぴた。
てへっ☆←調子乗んなやby重岡
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。