闇華side
眠いね〜……スースー
伊野尾先生「やーみーはーなー!!!!寝るな!!!」
闇華「ビクッ……ニコッ……スースー」
伊野尾先生「一回起きてニコッってしてまた寝るな!!!」
闇華「眠いの!寝させて!!」
伊野尾先生「そんなの知らない!!眠いなんて知らn……」
??「男子校に女子ひとりぼっちのやーみはーなちゃーん!!」
は?!?!なんで隣町のやつがきてんの?!まだ時間じゃないよ?!
闇華「まだ時間じゃないけど……悪原どーしたの……」
悪原「いやー!時間まで待てなくてさ!!!」
闇華「ヤンキーってもんは時間はちゃんと守るもんなの……」
伊野尾先生「ヤンキー?!闇華ヤンキー?!」
闇華「あっ……もういいや。いつかバレることだし……眠っ…」
悪原「ね。遅い。出て来いって。」
闇華「チッ……ヤンキーは時間は守るもんって言ってんだろ!!!」
悪原「おぉ!!やる気スイッチ闇華のはそこにあったの〜♪」
闇華「……まじてめぇ手抜いてると死ぬぞ。」
悪原「さ。はじめましょ。行ってらっしゃ〜い。」
闇華「って!お前手下使うのかよ!!」
闇華「おっと……急にはダメだって。ボコッ」
手下「いった……」
闇華「あ〜ごめんごめん、笑 いいとこ入っちゃった?」
手下「舐めてんじゃねーよ!!!ブンッ」
闇華「サッ……もうちょっとはやく出来ねーの?つまんねぇんだけど。」
手下「お前……ぜってぇ殺してやる!!!」
5分後______
闇華「あー…手疲れた。さ。授業もーどろっと。」
……なんか。みんな見てるよー。
闇華「……どした?」
パチパチパチパチパチ
中島「凄い!!闇華凄い!!」
田中「カッコイイ!!!!」
松島「かっこよすぎてマジ卍。」
闇華「……あいつ菊池だっけ。菊池くん。」
菊池「……何。」
闇華「確かシップ持ってたよね?!?!ちょーだい!!!めっちゃ背中痛い!!」
中島「あ。ちゃんと痛いんだ。」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。