貴重な休日。
限界社畜の
あなたのニックネームは、
玄関の扉を
開けたまま床で
行き倒れていた。
たまたま通りかかった
隣人のプロヒーロー、
爆豪勝己が
ゴミを見るような
目で立ち尽くしている。
爆豪の視線の先には、
足の踏み場もないほど
散らかり
果てた部屋が広がっていた。
脱ぎ散らかされた服、
空のペットボトル、
エナドリのタワー。
見かねた爆豪が、
ズカズカと
部屋に上がり込んできた。
そして無言のまま、
凄まじい
スピードでゴミを
分別し、
散らかった
服を拾い集め始める。
怒鳴られながらも、
自分の部屋を
綺麗にしてくれるという
至福の空間。
あなたのニックネームは床に座り込み、
ホカホカのお弁当を
食べながら
その広い背中を拝んでいた。
しかし、
洗濯物を
まとめていた
爆豪の動きが、
ピタリと止まった。
彼の手には、
黒いレースの
小さな布切れが
握られている。
ボンッ! と
爆発音が鳴りそうなほど、
爆豪の顔と耳が
一瞬にして
真っ赤に染まった。
慌ててその
布切れを洗濯カゴに
放り投げ、
バッと後ろを向く。
大パニックに
陥った爆豪は、
そのままゴミ袋を
乱暴に引っ掴んだ。
バタンッ! と
顔を真っ赤にしたまま
部屋を飛び出していく
背中を見送り、
あなたのニックネームは
ピカピカになった床に
ゴロンと寝転がった。
( あー……
かっちゃんに
下着見られて
照れられた……
最高……!! )
お久しぶり!!
たまたま
今日久しぶりに
アプリに浮上したので
そのついでに
書かせていただきました〜!!
また、
行方不明になりますが
よろしくお願いしまぁす!
早くて4月には
活動開始を目指していますので!
遅くても
5月には
活動できたらいいなと
考えてますので!














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。