第23話

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2022/12/10 12:54
轟家
轟焦凍
轟焦凍
冬美姉さん。
夏にい。
話があるんだけどいい?
轟冬美
えぇ。
轟夏雄
あぁ。
いいぞ。
轟焦凍
轟焦凍
実は
(|・ω・)|ガラガラ
轟炎司
ただいま。
轟冬美
おかえりなさい。
轟焦凍
轟焦凍
・・・。
轟炎司
みんな揃ってどうしたんだ?
轟焦凍
轟焦凍
じゃあ、
言っていいか?
轟冬美
えぇ。
轟夏雄
あぁ。
轟焦凍
轟焦凍
実は燈矢兄さんが
現れてあなたを
連れてどこかへ
言ってしまったんだ。
轟炎司
燈矢はもう死んだはずだ。
轟焦凍
轟焦凍
生きてたんだよ。
轟冬美
そんな。
轟夏雄
燈矢兄さんが!?
轟焦凍
轟焦凍
あなたが
燈矢兄さんに
個性を掛けてて
助かって
あなたが
記憶を思い出した時に
再び会えるように
していたらしい。
轟冬美
そんな。
轟炎司
どうして
家に戻ってこないんだ!?
轟焦凍
轟焦凍
それは分からねぇ。
轟焦凍
轟焦凍
でもヴィラン側だと思う。
あなたがヴィラン側に
着くと思う。
轟炎司
どうしてそうなるんだ?
轟焦凍
轟焦凍
燈矢兄さんに
相当のめり込んでたから。
それにあなたが
ヴィラン側に付いたら
無敵になる。
轟炎司
どいうこだショートー!!
轟焦凍
轟焦凍
うるせぇ。
轟焦凍
轟焦凍
あなたは
個性が沢山ある上に
元々からキャバオーバーがない
その上に人の個性をコピーをして
キャバオーバーの存在を消せるんだ。
だからあなたがいる限り
ヴィラン側を倒すことは不可能に近い。
轟炎司
そんな。
轟冬美
焦凍。
何とかならないかしら?
轟夏雄
焦凍。
轟焦凍
轟焦凍
やらないんじゃなくて出来ないんだ。
轟焦凍
轟焦凍
あなたは俺の事が
嫌いなんだ。
俺が成功作にさえ産まれなければ
興味は持ってくれただろうけど。
轟冬美
そんなッ!!
私っ!!
あなたと義姉妹になるのが
夢だったのに。
轟夏雄
ッ!!
あなた。
轟炎司
俺が何とかしとく。
轟焦凍
轟焦凍
お前じゃなんにも出来ねぇ。

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