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第35話

クリスマス

今日はクリスマスだ。

そらくんとはじめてのデートをする。

あと少しで2ヶ月が経つのに、いまだにデートをしたことがなかった。



私が待ち合わせ場所に行くと、そらくんが先に着いていた。


宙「ひまり〜」

そらくんが手を振っている。

かっこいいな。

ほんとに彼氏だ。


ひまり「おまたせっ」


宙「じゃ、いこ!」


ひまり「うん!」


そらくんは自然と私の手を握る。


宙「ひまりの手冷た」

ひまり「私、冷え性なの」

宙「冷え性なんだ」

そらくんは優しく笑った。

宙「冬とか最悪じゃない?」

ひまり「冬はしぬ」

宙「あはは、しぬなって」

ひまり「ほんとにw」


私達は映画館に着いた。


宙「何見る?」


ひまり「これ、見たい」

私が指を指したのは、恋愛映画。


そらくんは嫌な顔をした。


宙「えー?俺これがいい!」


そらくんはホラー映画を指さした。

ひまり「はあ!?怖いのムリ」

宙「なんで!」

ひまり「ほんとに、やだ」

宙「俺だって恥ずかしいよ?恋愛映画とか」

ひまり「恥ずかしいのは我慢できるじゃん」

宙「怖いのだって我慢できる」


私達はチケット売り場の前で言い合った。

私らバカだな、w



宙「わーかーった」


ひまり「なに?」


宙「ジャンケンだ」


ひまり「は?」


宙「ジャンケンで買った方の見たい映画を見る」


ひまり「よっしゃ受けてたつ」


宙「絶対勝つ」


ひまり「私だって」


宙「いくぞ」


宙「じゃーんけん」


ひまり「ほい!」


結果、私がグー、そらくんがパー


ひまり「え、うそ、」


宙「おっっしゃあ!!!」


そらくんはニヤニヤしている。

私は必死に抵抗したけれど、結局2人でホラー映画を見た。




宙「いやあ、面白かった〜」


ひまり「全っぜん面白くなかった」


宙「なんでよ、あんなに面白い映画無いぜ?」


ひまり「怖すぎたもん」


宙「あー、でも、ひまりが珍しく手握ってきて嬉しかったわ」


そらくんは八重歯を見せて笑った。

私は恥ずかしくなって顔を赤くした。



〜カフェ〜


ひまり「ラーメンじゃなくて良かったの?」

宙「んーん、映画は俺の見たいやつ見たからさ」

そらくんは優しく笑って、メニューを見た。



私達はカフェでお昼を食べて、色んなお店を見た。


宙「最後、イルミネーション見ない?」


ひまり「うん!見たい!」


そらくんと私は手を繋いで、大きなクリスマスツリーのところへ行った。


宙「綺麗だ」

ひまり「うん、綺麗」

私がイルミネーションに見とれていると、そらくんが私の首に何かをかけた。


ひまり「なに?」


ひまり「へ、可愛い」


宙「クリスマスプレゼントだよ」


そらくんは照れた様子で笑った。


ひまり「私も、プレゼントあるんだ」


私はそらくんにマフラーを渡した。


宙「え、いいの!?」


ひまり「うん」


私が笑うと、そらくんは嬉しそうに首に巻いた。


宙「似合う?」


ひまり「うん、かっこいいよ」


私達は照れ笑いをした。



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