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第28話

白雪姫

未羽「わああ、次だ」

ひまり「緊張する、」

宙「大丈夫、練習したし、」

ひまり「だよね」

次は、私達のクラスのステージ発表。

激に出るメンバーはみんな緊張した顔をしている。

クラスメイト「大丈夫!!今まで通りに」

クラスメイト「おう」

クラスメイト「頑張ろ!」

クラスメイト「裏で応援してるよー!!」

クラスメイト「がんば!!」




放送「次は、1年1組の発表になります。」



アナウンス「ある国に、「白雪姫」と呼ばれる、とても美しい王女がいました。」

バン


私にライトが照らされる。

私に視線が集中してて、緊張してくる。

お兄ちゃん達も、お母さんとお父さんも見ていた。






劇も終盤になり、私の緊張はもう無くなっていた。

王妃「このりんごはいかが?」

白雪姫(ひまり)「わあ、とってもおいしそう!」

私は作り物のりんごを食べる真似をして倒れた。

ここから、キスシーンだ。




小人(未羽)「白雪姫!!!」

小人「ぅぅぅぅ」

小人「白雪姫ええ」




バン



観客「きゃー!!」


王子様姿のそらくんにライトが照らされる。

きっとカッコいい。

私が目をつぶり、仰向けで寝ているところに、セリフを言ったそらくんが近づく。


はあ、ドキドキだ。


練習のように、そらくんの髪が私の顔に触れる。

フワッといい匂いがした。



え?

私の唇に、暖かいものが触れた。

観客からは歓声が上がる。


小人「え、やばやば」

小人「そら?!」

小人「ふふふふ」

観客「きゃー!!」

観客「ほんとにキスしたよ!?」



私がゆっくり目を開けると、そらくんが微笑んで手を貸してくれた。

そらくんの手を取ってベットから降りて立ち上がる。


ひまり「そらくん?」

私の顔が暑い。


宙「俺さ」

そらくんが話し出すと、みんなが静かになった。


宙「入学式の日、ひまりの笑顔を見たときから、好きになりました。」

ひまり「っ」

宙「ひまりのことが好きです。」


そらくんの真剣な顔。

私の目からは涙が溢れていた。

ひまり「っ、、う、ん」

ひまり「私も、好きでした。」


「「きゃー!!!!!!!!」」


私はそらくんに抱きしめられていた。

苦しいくらい、強く。


そらくんが私をそっと離した。


ひまり「私はほんとのお姫様だ。」


宙「俺の中では、最初からお姫様だよ。」



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