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第14話

リレー練習

1週間後に迫った体育祭に向けて、リレー選手に選ばれた私達は本格的に練習を始めた。

リレー選手に選ばれたのは私を含め、4人。
男子2人、女子2人だ。

男子は宙くんと佐藤隼(さとう しゅん)くん。

女子は私と紺野玲(こんの れい)ちゃん。

玲ちゃんはバスケ部で、髪がすごく短い。
遠くから見ると男の子のような玲ちゃんは、性格も男の子っぽくて、私はカッコイイなと思う。


宙「とりあえず、準備体操しよーぜ」

私のすぐ隣に立った宙くんは二ッと笑った。

ひまり「そうだね」

私も少し笑ってこたえる。

玲「頑張るぞ〜」

隼「おう」


4人でまるくなって軽く準備体操をした。

宙くんと玲ちゃんと佐藤くんとこうやってリレーができるのはすごく楽しい。


私達はしばらく走って休憩をした。


ひまり「ちょっと自販機行ってきます」

宙「おー」

隼「行ってらっしゃい」

玲「うちも行く!」

玲ちゃんは私と一緒に来てくれた。
優しいな、


玲「うちさ、ひまりがこんなに良い子だと思わなかった」

ひまり「いい子かな?」

玲「入学したばっかん時、全然笑わないし、みんなと話さないし、下向いてるし、話しかけんな!ってオーラあったんだよ?w」

玲ちゃんは笑って話した。

ひまり「そう見えてたの!?なんかやだなw」

私も笑った。

玲「でも、今は良い子だって知ってる!優しいし、可愛いし、なにより前より笑ってくれる」

ひまり「私が笑えるようになったのは宙くんのおかげかも」

玲「宙〜?」

ひまり「うん、宙くんさ、入学式の日、私の笑顔見て可愛いって言ってくれたんだよ」

玲「え?!」

玲ちゃんは目を見開いた。

玲「あいつが可愛いなんて言うの!?」

ひまり「それが言うの!」

玲「信じらんない!!」

私達はおかしくなって声を出して笑った。


玲「きっと宙はひまりが、」


宙「遅いと思ったらおまえらなに無駄話してんだよ」

ひまり「そらくん」

宙くんは私達に近ずいて来た。その後ろには佐藤くんもいる。

玲「別なんも話してねーよな?」

ひまり「うん、お花が綺麗ね〜って」

玲「ふはは!なんだよそれ」

ひまり「え?え?」

宙「嘘つくの下手か」

隼「www」

ひまり「バカにしてるでしょ!」

隼「そろそろ行こうかw」

ひまり「はーい」

私がふてくされて佐藤くんは笑って歩いた。

宙くんと玲ちゃんは後ろを歩いている。

玲ちゃんがニヤニヤしながら宙くんに何か聞いてるみたいだ。

何聞いてるんだろ?


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