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第27話

キスシーン


級長「よし!劇練習終わり!」

クラスメイト「明日だな」

クラスメイト「頑張ろうね〜!」

クラスメイト「セリフ忘れそう」

未羽「みんなで頑張ろ!」

クラスメイト「そうだね!」

明日はいよいよ文化祭

劇メンバーとの練習が終わって、みんながそれぞれ帰っていく。

未羽「今日車で来ちゃって、先に帰るね!」

ひまり「うん、またあした!」

みんなに別れを告げて、教室には私とそらくん2人きり。

宙「じゃあ、はじめっか」

ひまり「うん、ごめんね」

宙「いや、俺も言おうと思ってたから」

ひまり「え、ほんとに、嬉しいな」

私は今日の朝、そらくんに劇の練習をしたいと頼んだ。

主役である、私は、上手に演技ができているか不安だったからだ。

そらくんは、優しい顔でいいよと言ってくれた。

正直2人きりのこの時間が嬉しくて、私は飛んでいきそう。




宙「次ー、キスシーンの練習だな」

ひまり「そだね、」

キスシーンは何度やっても慣れない。

いつも心臓がバクバクする。


私が仰向けで寝るとそらくんはセリフを言いだした。


静かになって、私の顔にそらくんの髪の毛が触れる。

シャンプーのいい匂いがして、息がかかってくすぐったい。

そらくんの顔が離れると私は目を開ける。


宙「顔赤www」

そらくんは私の顔を見て笑っている。

ひまり「うるさいなああ」

私が不満な顔をすると、私の横にそらくんが座る。

宙「このキスシーン、めっちゃ緊張する」

ひまり「心臓バクバク」

宙「それ、あと、ひまりにキスしそうになる」

ひまり「え?」

私がそらくんを見ると、顔を少し赤くしたそらくんがじっと見つめてきた。

宙「俺は、ほんとにキスしたいと思う。」

ひまり「ど、どーゆー意味?」

私がそらくんから目をそらすと、そらくんが私の顔に両手をそえた。

宙「俺さ、」



ガラガラ!



私達が後ろを振り返ると、翔ちゃんが教室に入ってきた。


担任「おー、おまえらまだ居たんか。」

宙「翔ちゃんかよ」

担任「かよってなんだよ」

ひまり「翔ちゃんどうしたの?」

担任「窓開いてないか見回り」

ひまり「あー」

担任「おまえらこそ、何してた」

宙「劇練習、俺ら大事な役だし」

担任「あっそ」

宙「翔ちゃんから聞いといて、興味もてよ」

担任「とりあえず、鍵閉めるから帰れー」

宙「ういー」

ひまり「はーい」




私達は教室を出て2人で歩いた。

さっき、何を言おうとしてたんだろう、

宙「明日頑張ろうな」

そらくんは八重歯を見せて笑う。

私も笑い返して返事をした。

ひまり「頑張ろ!」




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