駿佑side
和也『で?彼女なん?』
駿佑『…っ!?』
大橋くんがドストレートに聞くもんだからジュースを吹き出しそうになった。
あなた『…駿佑くん!?こぼれてるよ!』
そう言ってあなたさんは持っていたハンカチで俺のズボンを拭いた。
和也『…(ニヤニヤ)』
恭平『…へぇ〜』
流星『…』
なんなん。
てかなんで流星くんは羨ましそうな顔なん?
謙杜『付き合ってるん?』
駿佑『っばか!』
あなた『…へ?』
謙杜はあなたさんをずっと見ている。
あなた『ないない!ありえないよ!(笑)』
駿佑『…』
大吾『…ふはっ(笑)そっか!(笑)』
そんな否定せんでもええやん…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。