謙杜side
駿佑『…はぁ…』
謙杜『もー』
さっきからみっちーはあなたさんとの写真を見てため息ばかり。
謙杜『…』
みっちーがここまで夢中になるのは
あなたさんが相当いい女なんだからだと思う。
〜
恭平『あなたさん可愛いよなぁ』
謙杜『また言ってるん?(笑)』
恭平『いや、あれはレベチ!!』
謙杜『まぁ…可愛かった』
恭平『…狙っちゃおっかなぁ』
謙杜『っは!?』
恭平『ん?(笑)』
謙杜『いや…でもみっちーといい感じやない?』
恭平『そう?まぁ、俺本気やから』
〜
謙杜『…』
みっちー、高橋くん
俺はどっちを応援したらええん?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。