第28話

路地の猫
707
2020/04/30 06:33
※訂正を入れたので
1度読んだものと違う場合がありますが、
ご了承ください。





翔平side

今日は久々のoffで家の近くのコンビニに出かけた。


コンビニの近くには人気のない路地があって、

時々そこから猫が出てくる。、


今日もそこを通ってコンビニに行く。

「ニャー」

今日も猫が出てきた。

翔平
翔平
今日も暇そうでよろしいですねぇ。
猫は毎日暇そう。

そんな生活をし続けて楽しいのだろうか。

目を路地の奥に向けた時、人影が見えた気がした。


こんな所に人なんて居ないはず。

そう思いながらも気になって見てみた。

翔平
翔平
あれ。人がいらっしゃるではないですか



女の子だ。まだ未成年くらいの子。

きっと何かあったに違いないと思って声をかけた。
翔平
翔平
ここで何してるんですか?
女の子は俺を見るために顔を上げた。

そのとき彼女がされたことがよく分かった。

彼女は気持ち悪そうにこっちを見て、

嘔吐した。そこで彼女の意識は途絶えた

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