※訂正を入れたので
1度読んだものと違う場合がありますが、
ご了承ください。
翔平side
今日は久々のoffで家の近くのコンビニに出かけた。
コンビニの近くには人気のない路地があって、
時々そこから猫が出てくる。、
今日もそこを通ってコンビニに行く。
「ニャー」
今日も猫が出てきた。
猫は毎日暇そう。
そんな生活をし続けて楽しいのだろうか。
目を路地の奥に向けた時、人影が見えた気がした。
こんな所に人なんて居ないはず。
そう思いながらも気になって見てみた。
女の子だ。まだ未成年くらいの子。
きっと何かあったに違いないと思って声をかけた。
女の子は俺を見るために顔を上げた。
そのとき彼女がされたことがよく分かった。
彼女は気持ち悪そうにこっちを見て、
嘔吐した。そこで彼女の意識は途絶えた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。