樹side
今日は大事な大事なあなたの誕生日
ついに18歳になる。
本当は仕事なんだけど、、
学校に行く許しが出たからあなたは学校
今日は午前らしいからそろそろ事務所に来るはず
あなたが帰ってきたら誕生日パーティーをする予定
しかもサプライズで
GENEさんとランペで誕生日パーティー
みんなプレゼントを用意して、
手紙を書いたり
楽屋を飾り付けたり
あなたの大好きなイチゴのケーキを買ってきたり
役割分担をして準備してる
ちなみに俺は手紙を書いてます。
する事ないとかじゃなくて、
あなたから連絡がくるからそれを待ってます
つまり報告する係かな。
そろそろなはずだけどまだこない。
樹くん心配になってきたので事務所の外出ます
あなたから連絡が来ないなんておかしい。
でも外に出てもいなくて
どこだよ。。
すると通知音がなった
「今帰ってるぅ」
あなたからのLINEだった
帰ってる??帰るじゃなくて??
じゃあもう近くってこと?
俺はあなたの学校の方向に歩いた
するとこっちに向かってくる制服を着た女の子が
俺を見つけて手を振って、
ニコニコしながら走ってくる
たまらなく可愛い
ギュ
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LINE
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事務所にて
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1階入口前にて
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ここで気づかないのもこの子の馬鹿さ←
このまま成功して欲しい!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。