手を繋いでいつも歩いた
大きくって柔らかな手
いつの間に離したんだろう
もう何年触れてないだろう
いつだってその温もりが
僕を守ってくれた
早く大人になりたいと思ってた
君はずっと変わらないと思ってた
シワが増えて小さくなったその手を
今後は僕が温めてあげたいんだ
la la ding dong 君の愛が makes my life happy
ずっと ずっと 忘れないでいたい
la la ding dong 願いを込めて届けよう
ずっと ずっと 笑ってくれるように
「麗しい お嬢様よ この赤い花を君に」
そんなこと書いたカードを
はにかんで添えたなら
一人でここまで来れたと思ってた時には
煩わしいとさえ思ってた
やっと気付けたよ 君はこの両手を
離れても ずっと握ってくれてたんだ
la la ding dong 僕は君のreincarnation
いつか話した夢の向こう側
la la ding dong その手を引いて行けたら
昔みたいに ほら 一緒に笑おう
la la ding dong君の愛がmakes my life happy
ずっとずっと忘れないでいたい
la la ding dong 願いを込めて届けよう
ずっとずっと笑ってくれるように
la la ding dong 僕は君のreincarnatlon
いつか話した夢の向こう側
la la ding dong その手を引いて行けたら
昔みたいに ほら 一緒に笑おう
優しい人へ この花束を
愛しい人へ この花東を
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。