第26話

最後の最後まで…
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2020/08/24 00:00
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
また、桃山に遭遇する可能性もあるんだな…。
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
一応剣は持っとるよ。
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
それに、この世界にいるのがバレているのは俺とシッマだけや。他はこっそり行くしかないねんな…。
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
最悪、俺らが囮になって時間稼げばお前らが自由に動ける…。これは本当の奥の手や…!
鬱先生 (鬱島 大)
鬱先生 (鬱島 大)
まぁ、そうなる前に、どっちも見つけないとな…。
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
チームはこのままで、引き続き捜索しよう。
トントン(桃瀬 豚平)
トントン(桃瀬 豚平)
じゃあまた何かあったら連絡してな。
各地で散らばり、再び捜索を始めた。
(ロボロとコネシマは一緒に行動)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
多分やけど、もう次はないな…。
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
あぁ…。次を逃したら、もうダメや…。
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
だからこそ、チャンスを無駄にしないようにせんとな!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
もちろんや…!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
シッマ…。剣を持っとるのはお前や。1番桃山から狙われやすい。気を付けろよ?
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
あぁ…。なんかあったら剣だけでもお前に託すわ。それが最善やし…。
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
そうならんようにするから悲観的な考えはやめてくれw
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
はいよw
鬱先生 (鬱島 大)
鬱先生 (鬱島 大)
「らだ山発見!校内の3階や!」
鬱先生 (鬱島 大)
鬱先生 (鬱島 大)
「降りてったで!」
トントン(桃瀬 豚平)
トントン(桃瀬 豚平)
「よっしゃ!今から向かうわ!」
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
「昇降口で待ち伏せしとくで〜」
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
「屋上の入口で待ち構えとく」
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
俺らも早よ、桃山探さんとな…。
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
せやな…。
コツコツ…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
(足音や…!)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
(桃山の可能性がある。準備しとかんと…)
2人は階段の死角に隠れ、登ってくる影をみつめていた…。
上がってきたのは…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
(桃山…!)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
消火器当たったら頼むで…(小声)
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
おう…(小声)
桃山がロボロ達に背を向けて歩き始めた瞬間、消火器をかけようと飛び出した…
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
…!(当たれ…!)
シューッ…
桃山先生
何…!?
桃山先生
(どこに潜んでいた…!?)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
シッマ!やれー!!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
うおぉぉりゃあぁぁ!
キーンッ!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
(受けられた!
もうダメや…!)
しかし、コネシマは笑みを浮かべていた…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
甘いんだよ!
もっと先の手を読め!
その言葉を発した瞬間…
受けられた剣を反対側へ返し、桃山に命中させた…
その証拠に…
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
紫の呪いの人形…!
1回目にここへ来た時…説明を受けていた
呪いの人形
呪いの人形
もし、この世界の剣で相手を斬った場合、斬られた相手は紫色の俺の姿になる…。
そして、それを神社にお供えすれば完全に封印される。
あとは、神社に封印するだけのところまで辿り着けたのだ…!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
よっしゃあー!!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
シッマ、ナイス!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
受けられた時、もうダメかと思ったわぁ!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
なんか、勝手に動いたんや!w
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
流石やw
じゃあ屋上の神社に封印してこようぜ!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
せやな!
タタタッ…


屋上にて…
呪いの人形
呪いの人形
おー、お前ら!
どうしたんだ?
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
ニヒヒ…(*´꒳`*)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
ニヒヒ…(*´꒳`*)
呪いの人形
呪いの人形
なんだ、2人して…。
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
見てくれや、これ!
呪いの人形
呪いの人形
紫色の人形…!?
って事は…!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
桃山の封印に、成功したんや!
呪いの人形
呪いの人形
本当か!?
すごいぞ、お前たち!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
って事で、神社に封印してきまーす!行こうぜ、ロボロ!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
おう!!
呪いの人形
呪いの人形
入った真ん中に納めるところがあるから、そこに入れてくれ!
神社前…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
入るで…!
キイィ…
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
嫌な音やなぁ…w
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
真ん中…これやな…。
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
入れるか…。
カチッ…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
これで…!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
封印できたんやな…!
2人は顔を見合わせて…
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
よっしゃあ!!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
やったぁ!!
呪いの人形
呪いの人形
お前たち!喜んでいるところ悪いが、まだ猿山のことが残ってるぞ!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
ハッ( ゚д゚)
そうやった!
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
やべぇ!急げ!!
ダダダッ…
呪いの人形
呪いの人形
元気な奴らだな…w
それにしても、本当に封印されちまうとはな…。
お前も甘くなったな、初代…。
その頃、走って定位置に向かっていた2人は…
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
そうだ!あいつらに報告せな!
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
せやったなw
「お前ら!桃山の封印、成功したで!」
鬱先生 (鬱島 大)
鬱先生 (鬱島 大)
「ホンマか!ナイス!」
トントン(桃瀬 豚平)
トントン(桃瀬 豚平)
「ようやった!」
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
「ナイス!流石やな!」
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
「頑張ってきたところ悪いんだけど、こっちを手伝ってくれ!」
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
「もちろんや!」
コネシマ(捏島 孝行)
コネシマ(捏島 孝行)
「トントン、後何分や!?」
トントン(桃瀬 豚平)
トントン(桃瀬 豚平)
「ざっと、後30分ってところや!」
ロボロ(天乃 呂戌太)
ロボロ(天乃 呂戌太)
「邪魔はもういないからな…。堂々と動いて、らだお先生元に戻すぞ!」
鬱先生 (鬱島 大)
鬱先生 (鬱島 大)
「あっ、見つけた!校庭におるぞ!」
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
「俺、校庭におるから、向かうわ!」
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
「俺も近いから行く!」
トントン(桃瀬 豚平)
トントン(桃瀬 豚平)
「俺らは、それぞれの階で張っとくぞ!」
ダダダッ…
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
らだ山!
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
らっだぁ!
らっだぁ(猿山 らだ男)
らっだぁ(猿山 らだ男)
ゾムと…ぺいんとか…。
らっだぁ(猿山 らだ男)
らっだぁ(猿山 らだ男)
(ワープを…!)
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
また…ワープする気なん…?
らっだぁ(猿山 らだ男)
らっだぁ(猿山 らだ男)
!?(何でわかったんだ…?)
ゾム(鳥井 希)
ゾム(鳥井 希)
いい加減教えてくれよ。何で俺たちの事、こんなに避けるんや…?
らっだぁ(猿山 らだ男)
らっだぁ(猿山 らだ男)
わかった…話すよ…。
どうせお前ら2人の他にもいるんだろ?この話は全員に聞いてほしい。呼んでくれるか?
ぺいんと(天乃 絵斗)
ぺいんと(天乃 絵斗)
あぁ…。わかった。
「全員、校庭に来てくれ」
全員が集まった…。
らっだぁ(猿山 らだ男)
らっだぁ(猿山 らだ男)
よし…。みんな来たな。
今から俺が話すのは、ずっとお前たちを避けてきた理由だ。よく聞いておけよ?
そして、らだお先生は淡々と話し始めた。その内容は酷なものだった…。
(残り:20分)
ーーキリトリーー
作者
今回はここまで!
らだお先生がみんなから逃げてた理由が明らかになります!遡る事7月の夏休み前から…です!
作者
次回「避け続けた理由」です。
〜それでは皆様ご機嫌よう〜

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