無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第14話

☘️
代表の部屋を出てから、テヨンに連れられて、ヘアメイクのスタッフを紹介された。

テヨン
テヨン
ヘアメイク担当のキムさんです。
テヨンはキムさんに何かを指示してから、私の肩をポンポンと叩いた。
テヨン
テヨン
可愛く変身させるよう頼んだから安心して。
あなた
え?どういうこと?
テヨン
テヨン
僕、打ち合わせがあるから、後で迎えにきます。
ちょっと待て待て。
状況がさっぱり分からない。
テヨンは私を部屋に置いて立ち去ってしまった。

キムさんは私を美容院に置いてある様な椅子に座るよう指差した。
ヘアメイクのキムさん
あなたさんは髪の毛伸ばしてるの?結構傷んでるね。少し切っても大丈夫?
あなた
あー、日本語できるの?
ヘアメイクのキムさん
はい、少し
あなた
実はさ、結婚する時に髪をアップにしたいなって思って髪伸ばしてるんだ。
ヘアメイクのキムさん
まー!結婚予定があるんですか?
あなた
全然無いけど。相手もいないし。
ヘアメイクのキムさん
じゃあ切りましょう。
キムさんが躊躇いもなくザクザクと私の髪を切り始める。
あなた
わー。ちょっと、わー!
何でこんなに切るのよ…
ヘアメイクのキムさん
大丈夫です。傷んでるとこ切っただけ。
あなた
全然大丈夫じゃなーい!
やっと肩下まで伸びてた所だったのに…。

あなたは悲しくて涙が出そうだった。
ヘアメイクのキムさん
あなたは何色が好きですか?
あなた
色?
ヘアメイクのキムさん
はい、カラーです。
あなた
黒とか、黄色かな。
ヘアメイクのキムさん
なるほど
あなた
なるほど?
ヘアメイクのキムさん
何でもないです。
ヘアメイクのキムさん
髪の毛傷んでたんで、ヘアパックと少しカラーリングもしましょう。
あなた
カラーリング?
何でそんな事までヘアメイクさんがやってくれるの?え?どー言う事?
ヘアメイクのキムさん
大丈夫です
あなた
え?何が?
ヘアメイクのキムさん
バッチグーな変身期待して下さい!
さっきから、不安しか無いんだけど。
変身なんかしなくていいのに…。
もう何時間もここに座っている気分だ…。

何度か髪の毛を洗って、やっと髪を乾かす段階になったようだ。

ドライヤーの風で髪がなびいていたが、頬にあたる髪の毛の分量が今までと全然違っていた。

明らかに、髪の毛が短い…。
鏡をまだ見せてもらえないから、嫌な予感しかないけど、完全にショートにさせられた様だ。
ヘアメイクのキムさん
とっても似合ってるから安心して。
あなた
本当に嫌な予感しかない。