雫「あなたおはよ!」
あなた「雫!おはよ!」
山口「あなたちゃんおはよ!」
あなた「山口くんおはよ〜」
山口くんがいるってことは…
あなた「おい月島土下座謝罪しろ」
月島「先に挨拶したらどう?」
あなた「土下座謝罪したら挨拶してあげる」
月島「する訳ないじゃん」
あなた「はぁ?!お前するって言ったろ!」
月島「証拠は〜?」
あなた「あるよ?律〜録音流して」
律「はい!分かりました!」
あなた『てめぇ月島…。おし!取ってきてやる!取れたら土下座謝罪しろよ!!』
月島『取れたらね〜』
月島「チッ…」
あなた「ほら謝罪しやがれ!」
月島「大変申し訳ございませんでしたー」
あなた「棒読みすぎんだよ!それに土下座もしてない!」
月島「土下座?僕が?君に?する訳ないでしょ」
あなた「てっめぇ…」
雫「まぁまぁ落ち着いて!」
あなた「落ち着けるかァァ!!」
この後、どうなったかはご想像にお任せします。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。