やっと終わったァァァァ!!
やっと帰れる!
クソ寝みぃから早く帰ろ〜!
あなた「〜♪」
わ、前にめっちゃ美人さんがいる!
3年生かな?
なんかオーラがすごい…
あ、ハンカチ落とした…。
あなた「あ、あの!」
急いでんのかな?
走って行っちゃった…
あとついてって見よ!
体育館…?
あなた「失礼しま〜す…。」
「ん?君は?」
めっちゃしっかりしてそう…。
主将かな?
なんか声が主将っぽい
あなた「あ、美人さんの落し物を届けに…」
「美人さん…?清水じゃね?」
この人すげぇ綺麗な顔立ちだ
「え?どれどれ?」
あなた「ハンカチなんですけど…」
「あ、本当だ。ありがと!」
oh......
美人の笑顔は破壊力がえぐい
あなた「い、いえいえ!では、失礼しました!」
「あの!」
あなた「…?」
「入る部活…決めた?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。