俺達は、盗ったお金で電車に乗り、
どこか遠い所に行っては、
また財布を盗り、また電車に乗り…
そして夜空を眺めてる。
俺達の上にある空だけは、いつもと変わらない。
あなた「いつか夢見た優しくて、
誰にも好かれる主人公なら、
汚くなった"私"も
見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?」
君は突然、夜空をながめながら呟いた
倫太郎「さぁ。
でも現実を見てみてよ。
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あなた「う〜ん。無いね。」
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