mikan🍊様リクエストです！！


では、どうぞ↓↓↓


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あ、言っとくけど私たちは兄妹でも、カップルでもないからね


逆に言えば私が後輩。彼は一個上の先輩。

毎朝起こしに来て、2人で学校に行く。



昔からだからなんかもう一日のルーティンにまで入るような当たり前なこと。

私たちの会話の内容からしてまぁ、兄妹みたい。なんて言われることが多くて。


でも、ああやって友達といるとこ見ればあきらかに私に見せる笑顔とは違って。


だけど他の女の子に見せる笑顔でもない。……ちょっとは『特別』になってるのかな……

なになに、え？どゆことよ。


あなたはだって……え？

まぁまあ重いものを持って3階の音楽室まで運ぶ。


教室が1階だから3階までって……

そして二宮くんが愚痴愚痴言いながら3人で運んでくれた。

階段からすぐに降りてきて、持つよ。と言ってくれた彼の優しさは


私が妹みたいだから…？それとも……

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ー翌日ー

私は熱を出してしまった。


どちらかと言うと丈夫な体だったから熱が出るのも何年ぶりだろうって感じで。


……あ、智くん、、どうしよ

なんか寝てる姿が想像できた。


じゃあ……










私はスマホを手に取り、画面の1番上にある名前をタップする。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ   ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

心配してくれた。智くんが、私のこと……！！


嬉しさとちゃんと起きてくれたことの安心感からか私に眠気が襲ってきた。

そっからはニノの話なんてなんも入ってこない。


俺が……好き？あなたを？

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


母）はーい、あら大野くんじゃないの！！

       あなたなら上で寝てるわよ！


「ありがとうございます。お邪魔します」

ｺﾝｺﾝ

ーちょっと照れたように笑う彼は日差しのせいかとても輝いて見えて。






ー嬉しそうに笑う彼女は太陽の光のせいかとても輝いて見えて。





……気づいちゃった。自分の気持ち

ｷﾞｭｰ！！

笑顔と共に降ってきた彼からのキスには


たくさんの優しさと嬉しさと……愛情が詰まってた。










この笑顔をたくさん見れるといいな。

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遅くなりました！すみません🙇‍♂️


どうだったでしょうか…？感想、コメント待っております！


♡くれると嬉しいです。読んでいただきありがとうございました😊