皆さんこんにちは、想來です
はい、ではここで問題!
Q 私は今どこに向かっているでしょう
チクタクチクタクポーン
A,校長室でしたー
いや、何故呼ばれたのか分からないんだけど。
なんか悪いことしたっけな...うーん
校長室に着き、『どうぞー』と席に案内されたので、構わずドカッと座る。まぁ、嫌な顔をされたよね←
校長『天野さんかな?』
わかってて呼んだんじゃないの?なんだよこのツルピカアブラムシが←
校長『突然すまないね。君には普通科からヒーロー科へ行ってもらおうと思う』
校長『いやー君の個性が凄すぎると君の担任から言われてね。その個性を生かさないよりは普通科じゃなくてヒーロー科の方がいいかなと思ってね』
いや、私が普通科にした理由知ってる?
知らないよね?ね?
平穏なJK生活を送りたいからだよ!!!
校長『こういう事だから、明日からヒーロー科へ移ってもらうよ、天野想來さん』
許さん!!許さん!!許さん!!
そのモサモサした頭の髪、根こそぎ引っこ抜いてやろうか!?←
私の平和なJK生活がこの日ににて終了のお知らせ。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。