cmで綺麗な女優さんと絡む西畑さんが
画面に出てくる
少し舞い上がっていたけど
やっぱり西畑さんは
私の手の届く存在ではないのだと思いしらされる
ピンポーン
西畑さん来た
こんな顔してちゃだめ!
元気出さなきゃ
気合いを入れてドアをあける
cmの西畑さんで頭がいっぱいすぎて
まったく髪の事なんて考えていなかた
西畑さんは器用に
ドライヤーで髪を乾かしてくれて
西畑さんが今私の髪
触ってる・・・。
どうしよう、このドキドキばれないかな?
そう言ってびっきりの笑顔を私にくれる
やばいよ、、、
さっき西畑さんとは釣り合わないって
自覚したはずなのに
早速西畑さんの沼におぼれそう。。
このまま黙ってると
西畑さんのペースに持ってかれそうで
なんとか言葉を発してみる
今私が一番聞きたくない
遠い世界の話を自分か
聞き出してしまった
きっと女優さんの髪を乾かしていたんだろうな。。
頭では上がってしまってはだめと自覚しながら
私の心はジェットコースターのように
気持ちが上がったり下がったりを繰り返し
今はどん底。。
この言葉を発するので精いっぱいだった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。