え?????
一瞬静かになったこの空間を
髙木の声が突き破った。
髙 お前今なんていった?
愛里はスマホを手に取り
知らん顔。
再び訪れる怖すぎるくらいの沈黙。
私はい畳まれず
楽屋からとびだした。
有 あなた!!!あなた!!!
中 大ちゃんまって。俺もいく!!
薮 光いくよ。はやく
山 俺ら愛里に追及するよ
後から出ようとした薮に
そっと耳打ちした。
そして有岡大貴走っております。
てか、あいつ足はやくね?←
スタッフに聞きまわる俺、
中島裕翔は結構な変人
光追い付いてこないんだけど
さすがおじいちゃn(((((
俺、薮宏太は叫ぶ。
光が後ろに見えてきたくらいで
みんなに追い付くようにはしる
そして楽屋では.......
伊 どーいうことか
説明してもらおうか
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。