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第1話

第1話
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2018/03/20 14:18
桜
ハァハァまってー
春馬
春馬
もー遅いな桜は。
キキッー
春馬
春馬
危ないっ!
桜
えっ?
ドンッ
桜
は..るま?
桜
ハッまたか
私は決まって同じ夢を見る。
なぜこんな夢を見るかって?

あれは3か月前の冬の日

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春馬
春馬
ぼっぼくと付き合ってください。
高校2年生の春私は春馬に告白された。
桜
はっはいお願いします。
それから数ヶ月私たちは仲をもっと深めていた。
そして桜のまだつぼみもない時私たちは約束した。
「18歳になったら結婚しよう。」
この言葉を忘れたことはない。
それから3年生になった。

私は4月、春馬は3月生まれだったから、卒業式のあとって決めてるの。
春馬
春馬
ねぇ桜。
桜
ん?なに?
春馬
春馬
僕桜って名前好きだよ。
桜
えっ?急にどうしたの?
春馬
春馬
ただ好きだなーって思っただけ。
桜
フフッありがとう❤
私も春馬って名前好きだよ。
春馬
春馬
( 〃▽〃)
桜
( 〃▽〃)
こんな日々が過ぎていった。
そして冬の日。私たちはデートをした。
春馬
春馬
楽しもうね🎵
桜
うん。
交差点を渡ろうとしていた。
春馬
春馬
いそげー
桜
ハァハァまってー。
春馬
春馬
もー遅いな桜は
キキッー
春馬
春馬
危ない!
桜
えっ?
ドンッ
桜
は..るま?
私の横には頭から血を流した春馬の姿があった。
私をかばってくれたのだった。
通行人
おい!救急車呼べ!
通行人
キャー男の人が引かれたわ!
桜
は..る..ま
な..んで?かばったの?
ピーポピーポー
ここで私の意識は途切れた。

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