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2020/09/04

第2話

悪夢
冨岡義勇
冨岡義勇
ヒュウ、ハァハァハァハァヒュウ。ねぇ、フゥ、ねえさ、ハァヒュウ
ドンドンドンドンドンドンドン
不死川実弥
不死川実弥
おい!冨岡ァ?大丈夫かァ?おい!開けるぞ!
バン!
冨岡義勇
冨岡義勇
グ、ハァ、ハァ、ヒュウ
不死川実弥
不死川実弥
おい!冨岡!
冨岡義勇
冨岡義勇
し、し、ヒュウ、ハァ、しなず、、、
不死川実弥
不死川実弥
無理に喋らなくていい。落ち着いて、息を吐く事に集中しろ。
冨岡義勇
冨岡義勇
フゥ、フゥ、グッ、ヒュウ、ハァハァ、フゥ
不死川実弥
不死川実弥
そうだ。落ち着け。事情はあとから聞く。
冨岡義勇
冨岡義勇
ハァ、フゥ、あり、ハァ、しなずが、ヒュウ、わ
不死川実弥
不死川実弥
そんなこと気にするな。助け合うのは鬼殺の常識だ。
冨岡義勇
冨岡義勇
フゥ、フゥ、
不死川実弥
不死川実弥
よし、そうだ。
やがて、義勇の過呼吸は落ち着いた
冨岡義勇
冨岡義勇
すまん、迷惑をかけて。
不死川実弥
不死川実弥
いいんだ。それより、なんでこんなことになったんだ?
冨岡義勇
冨岡義勇
。。。
不死川実弥
不死川実弥
別に、話したくなかったらいいんだ。ただ、お前を助けられるかもしれないと思ってな。
冨岡義勇
冨岡義勇
俺には、姉がいた。親を早く無くし、蔦子ねぇ、いや、姉と二人三脚で暮らしていた。そんな姉が嫁に出ると聞いた。俺は嬉しかった。もう一緒に暮らせないと思うと悲しかったが、何よりも自分を守り続けてくれた人の晴れ姿を見るのは幸せだった。しかし、そこに悲劇が起こった
不死川実弥
不死川実弥
まさか、、、鬼が、、、
冨岡義勇
冨岡義勇
そうだ。鬼が、、、フゥ、ハァハァ
不死川実弥
不死川実弥
落ち着け。俺はここにいる。安心しろ
冨岡義勇
冨岡義勇
それで、姉を喰った
不死川実弥
不死川実弥
。。。。。
そこから義勇は沢山喋った。自分に暴力を、奮ってきた親戚のことや、病院に連れていかれようとする列車の中で逃げだことなどを。そしてそこで、自分の師匠、育手の鱗滝左近時と、出会ったことも。
不死川実弥
不死川実弥
おい、、、なんだよ、それ。あまりにも酷すぎないか?
冨岡義勇
冨岡義勇
ああ。そして、さっき、、、、その亡くなったはずの俺の姉が、、、現れたんだ。
不死川実弥
不死川実弥
現れた?霊か?
冨岡義勇
冨岡義勇
俺も最初はそう思った。だが、姉は俺を抱きしめた。体が触れた。人間の体温の温かさが伝わってきた。まるでホントに抱きしめられているかのように。
不死川実弥
不死川実弥
それでお前は、パニックになり、過呼吸になったと。
冨岡義勇
冨岡義勇
そういうことだ。
不死川実弥
不死川実弥
その事は、俺以外の人が知っているのか?
冨岡義勇
冨岡義勇
いや、鱗滝さんと炭治郎以外は知らないはずだ。
不死川実弥
不死川実弥
御館様も、か?
冨岡義勇
冨岡義勇
ああ。そのはずだ。
不死川実弥
不死川実弥
おい、もしかして、お前がいつも言う、「俺はお前たちとは違う」ってのも、姉さんの事に関係あるのか?
冨岡義勇
冨岡義勇
いや、それにはまた、別の話があるんだ。
不死川実弥
不死川実弥
まだあるのか!?
義勇は、ゆっくり話し始めた。