第30話

少し寂しいね
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2022/02/20 10:54
海坊主「俺は認めねぇぞ!!!あなた!!!」
あなた「うっさい!!!私はもう27なんだよ?!」
銀時の家でご飯を食べている際にハゲがやかましい。
お前は私の父親かっての!
海坊主「お前もっと地球人の男でまともな奴なんているだろ!なんでこの天パヤローなんだよ!」
あなた「アンタは私の父親かよ?!私は弟子だっての!」
確かに普通からしたら銀時と付き合うのをOKするとは思わなかったけどさ?!
神楽「えぇ?!あなた!銀ちゃんと付き合うアルか?!」
あなた「うん。一応ね。変な事しようとしたら殺す気だから安心してよ」
銀時「お前付き合うって知ってんの?」
海坊主「認めねぇからな!こんなダメ人間となんて!」
あなた「別に認めてくださいなんて言ってない!」
全くこのハゲは…








































































あなた「言うんじゃなかった…」
銀時「俺もお前がいない時に殺されるかと思ったわ」
ご飯が食べ終わって私の家まで銀時が送ってくれる。
あなた「全く……………あ…」
銀時「あ?」
あなた「やばい…刀…!!銀時折ったじゃん!」
銀時「え?そんな?」
あなた「そんなじゃなくて!明日から仕事!あー…なんでお昼寝なんてしてたんだよ…いくらでも買いに行く時間あったのに!!もう夜!店とかもやってないし…」
銀時「傘はあるだろ?」
あなた「いや…なんかないと落ち着かないっていうか…ねぇ?」
銀時「もういい時間だろ…店なんかどこも開いてねぇだろ?」
あなた「うわぁ…やらかしたわ…うーん…」
銀時「……そんないるわけ?」
あなた「やっぱり切った方が確実な所も…でも…うーん…」
銀時「じゃあ次のデートはお前の刀でも買いに行くか」
あなた「え?」
夜の静かな時にあいつの銀髪はキラキラして見えた。
銀時「ちゃんと戻ってこいよな。また10年は長すぎるわ」
あなた「……次は1週間くらいだっつーの。安心して待っててよ」
銀時「いや泣き虫なあなたちゃんの事だからさ?寂しいんじゃないかって?」
あなた「いくつだよ」

















あなた「ちゃんと戻ってくるから次はもっと色々連れてってよね銀時」

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