高杉「気づいてやがったか」
あなた「厨二病の気配があったからね」
あなた「神楽ちゃん達に気づかれないかヒヤヒヤしちゃったよ」
あなた「なにか用?」
晋助「別にねぇよ」
そう言って煙草をふかしている晋助。
晋助「銀時といるらしいじゃねぇか」
あなた「まぁね」
あなた「その情報はどこからなわけ?」
晋助「知らねぇなぁ」
あなた「NGなのね。まぁいいよ」
晋助「宇宙で名を馳せてるらしいが、どうゆう風の吹き回しだ?最近になって地球に来るようにもなったらしいじゃねぇか」
あなた「あ〜仕事の事?」
晋助「俺の知ってるお前はそんなたくましい奴じゃねぇな。明らか戦争あとお前は変わっちまった。体も心もだ」
あなた「どうゆう事?意味が分からないんだけど?」
高杉「お前は誰だ」
あなた「皮肉を言いに来たのね。その質問は答えようがないよ」
あなた「"私"は"私"だからね。でも強いて言うなら私は人間をやめかけている」
あなた「あ、体も変わったって事はいい体になったとか綺麗になったって事?」
晋助「…………そうかもな」
あなた「なら嬉しいや。一応色んな惑星行ってるから肌とかも汚くなりそうだし」
晋助「そんな事して長生きできると思ってんのかよ」
あなた「知らない」
晋助「……………ハッ性格は変わってねぇな」
あなた「でしょ?」
あなた「そろそろ帰った方がいいよ。この辺は新撰組がいるからね」
晋助「言われなくてもな。邪魔したな」
あなた「またね。晋助」
そう少し経てば闇に紛れこんでいた。
あなた「………銀時よりも気づくのが早いかも。人間なんてやめなきゃこの仕事やるのはかなりハードだけどね」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!