（今更）「幻想」シリーズの複雑な世界観、1micronワールドについて忘れないうちに書き留める。

＊基本知識＊
　この世界は、「結界」という壁に覆われた密室と、「空間」と呼ばれる宇宙空間が存在する。

【結界により隔離された世界】
　Ａ.B.Dは「第一世界（一次創作）」と呼ばれる。
　Cは「第二世界（二次創作）」と呼ばれる。
　第一世界を「母」として、いくつもの第二世界が「子」として存在する。
　全ての基盤となる第一世界の結界は、なんとしても守り抜かなければならない。そのために無縫界（メインオリキャラ達の世界）がある。無縫界は、「半人」という寿命という呪いから解放された者たちの理想郷、半人達の集団「幻想組」が、結界を超えて第一世界の結界を守っている。

【宇宙に存在する空間】
　Eは宇宙空間。宇宙とは、世界と世界の境目にある無の空間。その宇宙空間にあるのがD、Dは「〇〇の宇宙」と言うように名付けられ、結界による隔離がない、しかし結界がないということは、1番無防備な世界（空間）であるため、エネミーや黒影から狙われやすいとも言える。

【エネミーと黒影】
　エネミーとは、世界や空間のモノになろうとしたが、拒まれ放り出された存在（Eの宇宙空間に存在している）。時間が経てばそのモノたちはエネミーという化け物に生まれ変わり、結界を壊してむりやり世界の一部になろうとしてくる。その過程で世界は崩壊して滅びる。
　黒影とは、いわばエネミー達の長。とてつもない力を秘めた存在。エネミー達とは違って、意思がある。
　基本的にエネミー達は、第一世界よりも、第二世界を狙う。なぜなら、第二世界は、幻想組の手が届きにくいからだ。

【幻想組と第二世界】
　幻想組（オリキャラ）は第二世界に気安く入れるわけではない。その世界の創作者の力が必要で、自分たちの手で第二世界の結界を越えることはできない。
　第二世界の結界管理の権限は、その世界の創作者と、その世界の柱のみだ。

＊創作者と柱＊
【創作者とは？】
　創作者とは、名の通り、その世界を作った人、彼らは時にプレイヤー、時に傍観者として第一世界を旅して、第二世界を作る。中には第一世界を作り出す者もいる。
　創作者には、創作のための権限（創作者権限）や、世界を旅するための権限（プレイヤー・傍観者権限）がある。
　プレイヤー・傍観者権限は、世界によって与えられるものが違う。
　創作者権限は、以下の3つ
・結界管理の権限
・キャラクター管理の権限
・ストーリー管理の権限
・世界観管理の権限

【創作者にできること】
　自身の世界（第一世界、第二世界）になら、なんでもできる。しかし、他者の世界については、できることはかなり制限される。ひとつ注意なのは、創作者は第二世界のキャラクター設定に手を出すことはできない。（キャラクターは、第一世界の版権であるため）
　他者の世界になると、創作者は「プレイヤーや傍観者」という立場になる。他者の世界ではプレイヤー、傍観者権限に頼って行動することができる。

【創作者とキャラクター】
　創作者は、他者の世界に行く時、世界に馴染むために他者が用意したキャラクターに入り込むことがある。（原神の蛍や空、崩スタの開拓者、ツイステの監督生など）
　そうなったら、ひとつの体にふたつの意識がある状態になる。

【柱とは？】
　創作者権限を持つキャラクター。創作者がいなくなってもその世界を存続させるために、キャラクターに権限を引き継がせたのが始まり。
　しかし、創作者権限は、キャラクターにとっては負荷にしかならず、大抵の者は、負荷に耐えられずに命を落とす。その負荷を超えた者だけ「柱」になれる。
　柱が死んでもまた新たな柱に力が引き継がれるが、結界に多大な負荷がかかる。誰に引き継がれるかは完全ランダム。裏を返すと、誰でも柱になれる。しかし、これだけは忘れてはいけない。
「柱になると言うことは、大きな力をもらうけど、それと同時に大きな使命を背負う」

【柱にできること】
　自分の世界の結界干渉のみ可能。また、結界の外（宇宙空間）に出ることも可能。普通のキャラクターなら、宇宙空間に出た時、大抵は死ぬが、柱なら、生きたまま活動が可能。
　また柱なら、自分の世界のキャラクター設定に手を出すことができる。（つまり、創作者ができない第二世界のキャラクター設定に手を出すことができる）

＊クロスオーバー＊

創作者が作った世界は、つなげることができる。第一世界と第二世界をつなぐことも可能。

【クロスオーバーの条件】
・創作者がどちらかの世界にいる時、その世界に来ることができる。しかし、結界を超えるため、かなり難しい
・創作者にプレイヤー、傍観者権限を与えられたキャラクターも、クロスオーバー可能

＊夢幻の楽園＊
　1micronによって作られた世界。さまざまな世界の柱が集い、活動している。

複雑すぎて誰も真面目に読んでなさそうw