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第9話

本性。
風磨side







…今、あなたが勝利たちに蹴られてる。


でも、俺は蹴らなかった。


なぜかって…??



今さっき、廊下を見てたら、
亜由の本性がさらけ出していたから。


まぁ、そこに偶然、聡マリもいたわけですよ。








亜由:ねぇ。聡マリも一緒にあなたの事虐めてよ。

聡:は??なんで??

マリウス:なんであなたちゃんを
虐めなきゃいけないの??

亜由:楽しいから。ストレス発散できるし。
しかも、メンバーの仲が崩れていくの見るってなんか楽しくなぁい??笑笑

聡:…ッ!!お前…!!!!

マリウス:…ふざけないで!!!!!!!




…マリウスが大きい声で怒鳴ったの初めて見た。
やっぱあなたの事になると…。




マリウス:…なにが楽しいの??
これ以上僕たちの関係崩さないで!!!

聡:マリ…。


亜由:…はぁ。あんた達は、もういいや。
うちには勝利がいればそれでいい。
意外に、健人と風磨もくつっついてきたけど。
まぁ、味方は多い方が勝ちだしね。
3人とも、もううちの味方よ。


聡:…それはどうかな。

亜由:…は???

マリ:聡ちゃん??


…何言ってるんだ、あいつ。


聡:そこで、見てるんでしょ。風磨くん。


…あ、俺?!?!?!


3人は同時に俺の方に目をやった。


マリ:…風磨くん。

亜由:…え?!ふ、風磨くん💕
そんなドアの脇に突っ立ってどうしたのぉ??💕



と、ぶりっ子が俺に近寄ってきて、
楽屋を覗こうとした。


…あ。今、あなた蹴られてるんじゃん。







風磨:どうしたもこうしたもないだろ。
こっちに近寄ってくんな。





俺は、楽屋を見せたくないと思い、
ドアの前から動かずにそっちを見て話した。

幸い、勝利と健人はあなたを蹴るのに夢中で
気づいてないみたいだ。



…ごめんな、あなた。
俺が弱いから…。
逆らえなくて…。


風磨:浅川…。
お前って…。

亜由:…ふ、風磨くん??

聡マリ:…。

風磨:あなたよりも最低な奴なんだな。

聡マリ:風磨くん…!!



聡マリがやっと分かってくれた!!って顔してる 笑

うん、やっと分かったよ。

気づかなくてごめん。

亜由:…え??ふ、風磨くん??💕
あなたちゃんって男タラシだよぉ??💕




…たしかにその事実は消せない。

と、思ったその時、聡があの写真を見せてきた。




聡:これ、よく見て。
あなたちゃん、自分からやってるように見える??


…なんか、すげぇ嫌がってる。
犯されてるみたい。


風磨:あなたが最初に言いかかってた、
亜由の知り合いに…ってやつ、
本当だったのか。

聡マリ:そゆこと。



亜由:…。

風磨:これ勝利たちに言ったら信用して貰えるかな??

聡:それは…。

亜由:ふふっ。もう無理よ。
勝利はすっかりあなたの事嫌いになってるから 笑
ほんっっと残念 笑笑

マリウス:…。

亜由:まぁ、風磨くんにも本性バレちゃったし、
そっち行きたいなら行けば??
こっちのままでもいいけど、
本性バラしたら承知しないから。

風磨:俺は…。



俺は、どっちのグループに入ればいいんだ…??