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第11話

信じてみてもいいですか??
あなたside












勝利たちに蹴られて何時間経っただろう。



いつの間にか、体に痛みを感じなくなった。


ふまけんの怒鳴り声。
聡マリの泣きそうな声。
勝利のいつもの声。
亜由のうざったらしい声。


ただ、それだけが聞こえてた。




私の意識がしっかりしたのは、それからだ。

あなた:…ッ。…うッ。

身体中が痛い。
あちらこちらから血が出ている。

聡マリが悲しそうな目で見てる。


大丈夫だよ。心配しないで。
心配すると亜由たちに何されるかわからないから…。

すると、誰かが駆け寄ってきた。


風磨:あなた?!?!?!
大丈夫か?!?!

風磨だった。
なんで…あっちの味方だった風磨が…。

あなた:…??
ふ、ふうま…!!((ビクッ

風磨は、心配そうに私を見つめる。

そんな顔しないでよ…。

裏切ったくせに。


すると、風磨が抱きついてきた。

よく、耳をすますと、
ごめんな…。ごめんな…。
と呟いている。


今更謝られたって…。
でも…凄く貴方のことを信じてみたいと
思ってる自分がいる。


"もう一度貴方の事信じてみてもいいですか??"

私は、風磨に抱きつき返した。