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第1話

第1話
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2024/03/06 01:22
私はあなた。

私は異世界から突如、この学園に来た。

何も分からないし、行くあてもない。

すると、ここの学園長に

「うちは男子校だけど
男装して過ごしてくれたらいいよ」
と言ってくれた。

そして、私は男装して通うことになった。

ここ、一年くらい過ごしているが

今のところ誰にもバレていない。
ここにはもう慣れてきていつも楽しい日々を送っている。


そんないつもと、同じ日々を過ごしていたんだ。

あの時までは…





















エース
エース
あなた〜!
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
お?
学園の庭を散歩していると
エースが元気よく話しかけてきた。

エースの後ろには何やら
目を輝かせたデュースもいる。
デュース
デュース
賭けのゲームをしようぜ!
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
えー、何賭けんの?
エース
エース
そりゃあ、飯誰が奢るかとかだろ
デュース
デュース
そうなのか!
俺は賭けしたことなくて
してみたいんだよな!
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
したことない、マ?
じゃあ、しようぜ。昼飯をかけてさぁ
エースとデュースはマブダチだ。
いつも3人で行動をしている。
今日も3人仲良く昼飯を食べる予定だった。

すると
エース
エース
ん?あなた!上!
エースに言われ
上を見上げると人が降ってきた。
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
え?
ドスンッ!と効果音がつきそうな勢いで
私の上に落ちてきた。
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
痛っ…
ぶりこ
ぶりこ
あ♡
ごめんなさ〜い♡
エース
エース
女!?
(でも、ぶりっ子だ…)
デュース
デュース
何で空にいたんだ?
私達が困惑していると
女の子は周りをキョロキョロと見渡し
私たちに言った。
ぶりこ
ぶりこ
ここ、どこですか?♡
イツメン(エーデュース)+あなた
女の子はどうやら私と同じで
違う世界から来たっぽい。
これは、報告しないと不味いと思い
エースとデュースに耳うちする。
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
 学園長のところに連れて行った方が
いいんじゃない?
エース
エース
そうだな…
デュース
デュース
あぁ……
(男装した)(なまえ)
(男装した)あなた
ちょっと来てもらえる?
私がそういうと女の子は私を睨み
ぶりこ
ぶりこ
え〜♡なんで〜?♡
と、嫌がった。
エース
エース
ね?来て?
と、エースが言うと
ぶりこ
ぶりこ
わかったぁ〜♡
女の子は即答で返事をした。
もしかして、私…嫌われてる?
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