第52話

XLVIII
2,993
2019/03/19 14:31
あなた
あなた
廉、今日ね転校生来たんだよー
永瀬廉
永瀬廉
(コポコポコポッ)
ピーチフレーバーの紅茶です。
あなた
あなた
ありがと、聞いてる?廉
永瀬廉
永瀬廉
転校生ですか?聞いてますよ
あなた
あなた
そう、すっごい笑顔が可愛いいんだけど、なんかね・・・・・・
永瀬廉
永瀬廉
何事も、慎重に行動してください
あなた
あなた
分かってるよ
永瀬廉
永瀬廉
あなたさま、この後の予定ですが、涼介様より当社の経営及び実績等のお話を予定しております
あなた
あなた
はぁ・・・・・・またぁ?
永瀬廉
永瀬廉
これも、当主になるために・・・・・・
あなた
あなた
大切なことでしょ?分かってます!
永瀬廉
永瀬廉
あなた様・・・
あなた
あなた
ホントに!涼介みたい・・・・・・

🚪コンコン


山田涼介
山田涼介
失礼します
あなた
あなた
うわっ・・・・・・
山田涼介
山田涼介
だから、その反応はなんですか?まぁ、だいたい予想は着きますが・・・・・・

分厚い本数冊に、丸眼鏡をかけた涼介が来た・・・・・・

山田涼介
山田涼介
いつまで、タルトを食べてるんですか?もう時間がありませんよ?
あなた
あなた
わかったよー(๑•́ ₃ •̀๑)
永瀬廉
永瀬廉
では、私は失礼致します


それから、2時間ほど涼介と勉強してから夕食を食べて就寝・・・・・・

当主になるのも楽じゃないな・・・・・・・・・


翌日・・・・・・

山田涼介
山田涼介
行ってらっしゃいませ
あなた
あなた
行ってきます!

涼介は、車に乗り帰った。少し前にはいつものメンバーの後ろ姿




あなた
あなた
(あっ、紫耀🎵おどかしてやろーっと(笑))
走り出そうとした時・・・・・・
あなた
あなた
えっ?
いきなり後ろから抑えられ、鼻と口を塞がれた
あなた
あなた
んー!んーーー!!!!!
なに・・・・・・この感じ・・・・・・力が・・・・・・はい・・・・・・ら・・・・・・な・・・・・・ぃ







有岡大貴
有岡大貴
なぁ、今日あなた遅くね?
平野紫耀
平野紫耀
そう言えば、遅いな
神宮寺勇太
神宮寺勇太
家の事で今日休みとか?
岩橋玄樹
岩橋玄樹
でも休むなら、有岡くんや平野くんに連絡あるんじゃないの?
有岡大貴
有岡大貴
んー、ないんだよねー
平野紫耀
平野紫耀
何かあったとか?
神宮寺勇太
神宮寺勇太
まさか・・・・・・危険が迫ったら・・・・・・ねぇ
岩橋玄樹
岩橋玄樹
だよね・・・・・・
平野紫耀
平野紫耀
イヴが出るよね・・・・・・
有岡大貴
有岡大貴
きっと出るはず・・・・・・


4人
「だよねー・・・・・・・・・」




その頃、あなたは・・・・・・・・・








あなた
あなた
ん・・・・・・・・・・・・?


気がついた私は、薄暗い部屋に両手を上に縛られ吊るされてた・・・・・・口は、ガムテープで塞がれてた


🚪ガチャッ


コツコツコツ・・・・・・


あなた
あなた
(誰・・・・・・こいつ)
???①
「へぇー、結構綺麗な顔してんじゃん」
???②
「だろ?」
???②
「ご主人様に顔だけは傷付けるなだってよ」
???①
「顔に傷付けなきゃいーの?」
???②
「あぁ、好きにしていいって」

あなた
あなた
(なに?・・・・・・ダメだ・・・力が入らない・・・)
もう1人の人格
もう1人の人格
(あなた・・・・・・私でも無理みたい・・・私が出られないようにされてる・・・・・・)
あなた
あなた
(えっ?・・・・・・どういう事?)
もう1人の人格
もう1人の人格
(この部屋・・・・・・微弱だけど・・・・・・睡眠ガスがシトラスの香りに紛れて一定量で出されてる・・・・・・)
あなた
あなた
(はぁ?・・・でも眠くならないけど・・・・・・)
もう1人の人格
もう1人の人格
(多分、あなたの中に私がいることを知ってて、私はあなたが眠れば消えるって知ってるやつよ)
あなた
あなた
(でも・・・・・・それを知ってるのって・・・・・・)
もう1人の人格
もう1人の人格
(そうね・・・・・・貴方のよく知ってる人・・・・・・その人たちじゃなければ・・・・・・・・・同じように2つの人格を持つ人かもね)
あなた
あなた
(違う・・・・・・大貴達じゃない)
あなた
あなた
(イヴ?・・・・・・答えて・・・・・・)

私は眠ったふりをして、心の中でイヴを呼んだ・・・・・・だけど・・・・・・イヴは答えてくれなかった・・・・・・



誰か・・・・・・助けて・・・・・・



・・・助けて・・・・・・涼介・・・・・・廉・・・・・・・・・


プリ小説オーディオドラマ