第22話

XXI
3,950
2019/03/10 10:58
平野紫耀
平野紫耀
大ちゃん、あなたおはよぉー
有岡大貴
有岡大貴
おはよぉー
あなた
あなた
紫耀、おはよう
有岡大貴
有岡大貴
それじゃぁ・・・・・・
あなた
あなた
いつもの・・・・・・
平野紫耀
平野紫耀
屋上へGO!

毎朝のダッシュ。最近、少しずつ身体が重い・・・・・・
あなた
あなた
ハァハァ・・・・・・
平野紫耀
平野紫耀
今日も、俺1番🎵
有岡大貴
有岡大貴
ほんと、ハァ・・・早すぎ
そして、いつもの光景・・・・・・大貴も紫耀も何かを受け取ってた

???
「あっ、あのあなたちゃん」
あなた
あなた
(あなたちゃん?)ん?
神宮寺勇太
神宮寺勇太
この前は、ごめん
あなた
あなた
あっ、神宮寺くん。私の方こそ、なんかごめん
神宮寺勇太
神宮寺勇太
あなたちゃんは悪くないよ。俺・・・本気であなたちゃんの事が・・・
あなた
あなた
なんでそんなに想ってくれるのか分からないけど・・・・・・
神宮寺勇太
神宮寺勇太
実は、紫耀から時々話を聞いてて
あなた
あなた
えっ?紫耀から?
神宮寺勇太
神宮寺勇太
ぅん。すげぇ可愛い友達がいるって。でも、全然気取ってなくて、付き合いやすいって
あなた
あなた
あー、私ああ言うの(紫耀達の取り巻きを指す)苦手なんだよね。
神宮寺勇太
神宮寺勇太
俺の家・・・・・・親がずっといなくて・・・
あなた
あなた
えっ?でも、紫耀のお父さんと仲いいんじゃ
神宮寺勇太
神宮寺勇太
仲はいいよ。でも基本海外を飛び回ってる
あなた
あなた
うちと同じだね・・・
神宮寺勇太
神宮寺勇太
えっ?そうなの?
あなた
あなた
うん、あんまり会ってないから、パパの顔・・・・・・写真でしか見た事ないんだよね
神宮寺勇太
神宮寺勇太
この前、あなたちゃんのこと・・・
あなた
あなた
いいよ。・・・・・・涼介に聞いた・・・
神宮寺勇太
神宮寺勇太
・・・・・・ごめん
あなた
あなた
だから、もういいって
神宮寺勇太
神宮寺勇太
でも・・・・・・
あなた
あなた
そんなに言うなら、今夜、家でご飯食べよ!もちろん、あの2人も一緒だけどね
神宮寺勇太
神宮寺勇太
いいのかな・・・・・・
あなた
あなた
嫌なら来なきゃいいじゃん
神宮寺勇太
神宮寺勇太
・・・・・行くよ
あなた
あなた
さっ、教室行くよー
神宮寺の側から離れ、大貴達と教室へ行った
有岡大貴
有岡大貴
何話してたの?
あなた
あなた
んー?
平野紫耀
平野紫耀
あなたにしては珍しく話してたし
あなた
あなた
この前ごめんだって
有岡大貴
有岡大貴
ゴメンじゃねーよなー
あなた
あなた
で、今夜うちに招いた
平野紫耀
平野紫耀
そっかぁー・・・・・・えっ?なんで?
あなた
あなた
大貴達ももちろん来てよ?
有岡大貴
有岡大貴
行くけど、なんで?
あなた
あなた
私だけに謝られても・・・・・・
平野紫耀
平野紫耀
へっ?なに?
あなた
あなた
みんなの前で、謝って貰うため?かな(笑)
有岡大貴
有岡大貴
あなた・・・
平野紫耀
平野紫耀
あなた、天使に見える(笑)
有岡大貴
有岡大貴
それ、言い過ぎ(笑)
あなた
あなた
大貴!?
有岡大貴
有岡大貴
アハハハ・・・・・・
平野紫耀
平野紫耀
また、ドレス着るの?
あなた
あなた
着ないよ!普通に食事するだけだから!
平野紫耀
平野紫耀
だよねー🎵いっぱい食べれる!
有岡大貴
有岡大貴
山田さんが作る?
あなた
あなた
多分ね
涼介に一通り話をして、4人分夕食を用意してもらうようにお願いした。
そして、帰りの車の中・・・・・・
あなた
あなた
ねー、廉・・・
永瀬廉
永瀬廉
はい?
あなた
あなた
今日、神宮寺くん家に呼んだけどダメだったかな?
永瀬廉
永瀬廉
あなた様?どうしたんですか?
あなた
あなた
んー、涼介から聞いたんだけど、私の料理になんかの薬が入ってたんでしょ?
永瀬廉
永瀬廉
・・・・・・はい
あなた
あなた
なんでそんな事したのかな?
永瀬廉
永瀬廉
理由は、分かりません。
あなた
あなた
だよねー。何が目的だったんだろ?
永瀬廉
永瀬廉
私には、分かりかねます
あなた
あなた
ごめん。そうだよね
永瀬廉
永瀬廉
いえ。大丈夫です。
あなた
あなた
神宮寺勇太・・・・・・か・・・・・・
永瀬廉
永瀬廉
到着しましたよ

廉と一緒に部屋へ戻り、シャワーを浴び服を着替えた
伊野尾慧
伊野尾慧
あなたー?
あなた
あなた
ん?お兄ちゃん!
伊野尾慧
伊野尾慧
おかえり🎵
あなた
あなた
ただいまー🎵
伊野尾慧
伊野尾慧
今日、あの神宮寺勇太を夕食に招待したんだって?
あなた
あなた
そーだよ
伊野尾慧
伊野尾慧
なんで?興味でもあるの?
あなた
あなた
そんなんじゃない・・・ただ・・・
伊野尾慧
伊野尾慧
ただ・・・なに?
あなた
あなた
・・・・・・・・・


許せなかった・・・・・・私の大切な2人の親友を危険な目に合わせた・・・神宮寺勇太を。

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