第4話

chapter4
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2019/08/30 10:56
「莉犬...くん」



だめだ、ここでは元気でいないといけないのに...心配はかけちゃだめだ、もう、遅いけど。




「莉犬くん!ご飯食べに行こうかニコッ」



精一杯頑張った。ちゃんと笑えてるかな




「どこ行く?あそこもいいよね!!あそこm」






そう言いかけたとき、目の前が真っ暗になった。















そう、
抱きしめられたんだ。莉犬くんに。


















『無理しないで。僕がいるから』
















そういわれて、私の中の何かがはじけた。

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