第9話

楽しいコト。
1,396
2020/04/18 14:59

※R18有



※ずっと莉犬くん視点です



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【莉犬Days】


...


る「とりあえず体あっためましょ?」


莉「う、うん...」



る「あ、莉犬のお母さんは居ないんですか?」


莉「今日夜勤なんだって...」


る「そうですか...」


る「...あ」


莉「、?」


る「莉犬の部屋行きましょ!」




莉「...え?」




る「いいですよね!!?」


莉「分かったよ...」


~ 莉犬くんの部屋 ~


る「莉犬今も頭痛いですか?」



莉「...うん」



る「それじゃあ気の紛れる事しましょっか!」



莉「気の紛れる事...?」



る「うーん...」



チュ,



俺の前には




イタズラな顔をしたるぅとくんがいた。




莉「...え?る...ぅとく..ん?」



る「ふふっ無防備過ぎですよ」



莉「無防備...?」



る「ほら今も...」



莉「えっ何しt ....んんっ、」



るぅとくんが舌を入れてきた。



キス...とかしかもでぃーぷの方...



だめ...だよ



る「莉犬?」



莉「なに...」



る「僕の事だけに集中して?」



また舌を入れてきた。




莉「...ん..ぁ、あ」




るぅとくんが俺の頭を押える。




莉「や、あ、ぁ、るぅ、とく、」



る「ん、ん....」



甘くて蕩けちゃいそうなキスだった。




チュ



という音と銀の糸がプツンと切れる。



莉「るぅ...とくん...?何して...」




る「...そんな顔他の男に見せるの僕だけにして下さいね?」



莉「...は?」




る「今度続きしましょうね?」




莉「続き....!?///」



る「ふふっゆっくり休んで下さいね」




莉「...///」




つっ続きって...




る「...あくまでも気を紛らわせる為にしたんですからね?」




る「僕は帰りますよ」




そう言うとるぅとくんは階段を駆け下りた。




~ 玄関 ~



る「おじゃましました ~ 」




莉「え待って勝手に帰んないでy」



バタン



そっか...るぅとくんは俺の為に..



でもわざわざキスしちゃう!?



ってもう...ふぁーすときすだよるぅとくん!!!



...俺ら男同士なのに




変な感じ。





そういえば頭痛くないや...




るぅとくんったら恐ろしい子 ッッッ




莉「るぅとくんのばかぁ...」ボソッ




る「聞こえてますよ?w」




莉「ちょおまっ早く帰れ!!!!//」


る「ちゃんと熱...測るんですよ?」



莉「...分かったよ」



る「...それじゃ!また明日 ~」



莉「..ばいばい...//」


てかドア越しなのに良く聞こえたな...


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