【莉犬Days】
うー...
隣の席の人が全然喋んないよ ~ 🤭🤭
いっその事俺から話そっかなぁ...
モ「あ,あの...」
莉「はっはい!!!」
モ「…あのその..よ,宜しくお願いします...っ」
莉「こっこちらこそ宜しくね..!」
...
2人「あはは...」
莉「あっ」
モ「あっ」
2人「wwwww」
莉「...あっ名前なんて言うの?」
モ「えっえっと,モブって言います..!」
莉「宜しくねモブちゃん!」
モ「...貴方のお名前は?」
莉「俺の名前は莉犬!」
モ「俺...??あっ莉犬さんって男の子!?」
莉「そうだよそうだよww女の子じゃないです ~ 」
モ「えっえーとじゃあ莉犬..くん?」
莉「そうそう!!!」
モ「宜しくね莉犬くん!」
莉「うん,よろしk「おーみんな揃ってるな ~ ?」
ちょっと先生!?
俺の話遮りましたよねわざとですか!!!??
モ「くっ...ww」
莉「ちょっと笑わないでよぉ..」((コソッ))
先「そこ!!何喋ってるんだ!」
2人「すっすみません!!!」
全「wwwwwww」
初日から先生に目を付けられた莉犬くんであった。
〜先生の話終了〜
うーーーー
話全然聞いてなかったよぅ...ww
だって何かぼーっとするんだもん..
ま,まぁいいやとりあえず体育館だっけ?
モ「莉犬くん体育館行くよ ~!? 」
莉「あっごめん今行く!!!」
はぁ...早くあの人に会いたい...
あれっあれっ待ってモブちゃん見失っちゃったんだけど!?!?
先生...先生どこ..
てか体育館どこ!!?
...とりあえず誰か探さないと..
あっ誰か...いる?
莉「あっあのっ...」
?「..?はいどうしました?」
!!!!!!??
あの...あの人..だ???!!
ああああ俺今絶対顔赤くなってるよな!!?だよな!!?
でも...とりあえず名前..聞かないと...
?「あの...どうしました?」
莉「あっあの..迷っちゃっ..て...」
?「えっと何処に行きたいのかな?」
莉「た、体育館です...」
?「お,ということは1年生かな?」
莉「はっは..い...」
?「そんな緊張しなくて大丈夫だよww」
?「お名前は?」
莉「りっ莉..犬って言います...」
?「お,莉犬..ちゃん?」
莉「男です...」
?「wwwwwごめんww莉犬くんか!!」
さ「えっと俺の名前はさとみ!」
さとみさん...か...
あーもう恥ずかしい緊張しまくりよもう..
さとみさん俺の目線合わせてくれてんだよ!?
あああなんか申し訳ないよ...()
さ「莉犬..くん??」
莉「あっはっはい!!」
さ「敬語じゃなくていいからな?」
莉「ふぇっ」
さ「はは...仲良くしようぜ?」
莉「うっうん...」
さ「あ,俺のことは好きに呼んでね?」
莉「じゃっじゃあさとみくんって呼んでいいかな...」
さ「うん大丈夫だよ ~ 」
先「そこ早く体育館へ行きなさい!」
2人「はっはい!!!」
俺とさとみくん体育館へ急いだ。
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次は入学式です!!!
次回をお楽しみに ...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。