※るぅとくん視点多めです
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【莉犬Days】
さっきから「あの人」が気になって仕方がない.
あの髪の色,肌の色,綺麗な瞳.
そしてあの綺麗な顔立ちが頭に過ぎる.
ああああああもう俺のばか!
さっきからあの人の事しか考えて無いじゃん!
何でこんな事考えてんだよ!
...とりあえずるぅとくんに着いて行かなきゃ見失っちゃう
る「...犬?莉犬〜?」
莉「はいはい!何!!!」
る「莉犬さっきからボーッとしてどうしたんですか...」
莉「いや何でもない...」
る「...あっ...クラス分かれましたね...」
る「莉犬は1 - Aで僕はBですね.」
莉「えっ...やだぁ(泣)」
人集りが教室の方へ集まる.
莉「あれ,?皆あっち行ってるよ?」
る「教室に移動するみたいですね...僕達も行きましょうか.」
莉「はーい」
〜移動中〜
【るぅとDays】
...
る「莉犬〜莉犬!」
莉「はいはい!」
る「またボーッとしてましたよ」
莉「あごめん.」
る「ほら...着きましたよ!」
莉「お,着いた着いた!」
る「じゃ莉犬またね!」
莉「うん..るぅとくんばいばい...!」
莉犬どうしたんだろう。
恋...したとか?
いやいや早すぎるよね(笑)
ま,まあ教室入ろう...
えーっと...?
※⤵︎ ︎席順です💦
モモ モモ モモ モモ
モモ モモ モモ モる
モモ モモ モモ モモ
モモ モモ モモ モモ
モモ モモ モモ モモ
後ろの方か...
僕は席へと向かう.
モ「何あの子かっこよくない?」
モ「わほんとだめっちゃかっこいい...」
はぁ...
騒がしいですね...
モ「あっ目合ったよいま目合った!!!!」
モ「しーっバレちゃうでしょ...」
聞こえてますよ...
窓際の席だから校庭が良く見える.
空は晴天だった.
心地よい風が吹き抜ける.
その時だった.
モ「よ!隣はお前だな?」
る「わっ」
後ろから声をかけられ思わず気の抜けた声を出してしまう.
る「隣の席の方ですか?」
モ「おう!」
モ「お前の名前は?」
る「僕の名前はるぅとって言います」
モ「お,よろしくな!」
る「は,はいよろしくお願いします..」
すると先生が来た.
先生が話をしてる中,外を眺めていると不意に向こうの教室が気になった.
「あの人」だ
髪が水色で...
モ「...と!!るぅと!」
る「はっはいっ」ビクッ
モ「お前ちゃんと話聞いてたか?ww」
モ「体育館に移動するぞ!」
る「えっあっはい!」
僕は先生の話なんて1ミリも聞いてなかったw
体育館に集合...入学式かな.
楽しみだ.
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急展開過ぎて申し訳無いです😥
主まだ高校生じゃないのでごちゃごちゃですが許して下さいww
それでは!次回をお楽しみに...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!