第20話

しょうside
1,803
2018/08/05 12:07
《しょうside》
俺は、朝からずっとあなたのことを無視していた。そのたび胸が痛む…
1時間目が終わり、休み時間に入ろうとしている頃、ももかは相変わらず俺らの所に来る…
でも俺はトイレと言ってそのばをはなれた。
廊下に出てちょっと歩いたとき目の前に友達と話しているあなたと、あの男がいた。
あなたは、友達になにか言って、
俺のところに来た。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
ねぇ、しょう!!
そんな愛しそうな声で呼ぶなよ…抱きしめたくなるだろ。
平野紫耀
平野紫耀
プイッ)
それでも俺は無視をした。あなたを守るためだと思って。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
ねえ、しょう何で無視するの!?
ガシッ
あなたに腕を捕まれた。
そんなに悲しい顔するなよ。
でも、神様は俺のことを助けてはくれなかった。
立花ももか
しょーおー♪どうしたの?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
も、ももかさん…
あなたは、驚いた顔をした。
立花ももか
何この子知り合い?
平野紫耀
平野紫耀
別に…し、知らない。
言わなきゃよかった…
次の瞬間あなたの目から涙が出てきた…
平野紫耀
平野紫耀
あなた
俺はどうすることも出来なかった…
立花ももか
しょう行くよ!!
何で嫌いなアイツといてあなたと居られねぇんだよ。
次の授業があったけど出る気にならなかった。
俺が教室を出て歩いてたら、
廉達もやって来たもちろんアイツも…
永瀬廉
永瀬廉
しょう何で授業休むん?
平野紫耀
平野紫耀
別にいいだろ…
高橋海人
高橋海人
授業サボったらますますバカになるな
平野紫耀
平野紫耀
うるせー、別にバカでも困らねぇよ。
岸優太
岸優太
まぁ、モテるもんなぁ♪
平野紫耀
平野紫耀
岸くんよりはモテると思う
岸優太
岸優太
はぁ、何だと!?
永瀬廉
永瀬廉
笑笑まぁ、そりゃそうやろ優太よりはモテるわなぁ!!
岸優太
岸優太
俺の味方が…
岩橋玄樹
岩橋玄樹
誰も岸くんの味方じゃないよ。
岸優太
岸優太
いわげんヒドッ
神宮寺勇太
神宮寺勇太
玄樹は、ホントのことを言ったまで
高橋海人
高橋海人
笑笑、岸くん可哀想…
岸優太
岸優太
おぉ、ここには味方が!?
高橋海人
高橋海人
いや、見方ではないよ。
岸優太
岸優太
きっぱり言うなよ~
立花ももか
ちょっと私を置いていかないでよ!!
はぁ、俺の一番嫌いな声
神宮寺勇太
神宮寺勇太
はいはい、ゴメンって
じんはいつも、ももかの機嫌をとるでもこれは、俺達に負担をかけないため俺の仲間は、優しすぎる…
いつも通り屋上へ行くと…
ガチャっ


え?
あなたと、あの男がいた。
あなたも、俺らの方を見て驚いている…
でもその時間はアイツによって妨げられる…
立花ももか
あ、あなたちゃーん♪どうしてここに居るのぉ?授業中だよぉ。
くそ、コイツ
そう思った瞬間…
永瀬廉
永瀬廉
あのさ、ここ俺らの場所やねんけど…どいてくれへん?(何であなたがここにおんねん)
廉がそう言った瞬間あなたが悲しそうな顔をした。
平野紫耀
平野紫耀
(あなた何でおんの?しかも浮所と、)
雨宮〇〇
雨宮〇〇
み、皆…
小さく愛しい声でそう言った…
でも、今話したらあなたが痛い目にあう。
俺ら全員は、黙って無視をした。
皆辛そうな顔をしてる。
あなたの目が潤んだ時、
浮所飛高
浮所飛高
す、すみません。知らなくて……
あなたを助けるように俺達にそう言った。
浮所飛高
浮所飛高
ほら、あなたいこ♪
雨宮〇〇
雨宮〇〇
うん。
あなたは、俺達に何か言いたそうにしていたが、何も言わなかった。
浮所飛高
浮所飛高
ギュッ)
浮所があなたの手を握った…
雨宮〇〇
雨宮〇〇
///
あなたは、少しだけ顔が赤くなった…

くそ、俺のあなたにさわんじゃねぇ!!
ホントはそう言いたかったでも言えなかった。
浮所飛高
浮所飛高
ほら、行くぞ♪
今現在、あなたにとっては俺らが悪役で浮所がヒーロー何だろうなそう思ってしまった。
バタンッ
あなたが出ていってからアイツが話し出した。
立花ももか
何あの子ここがたまり場ってわかってて来てんじゃないの!!
お前は、黙れよ…
神宮寺勇太
神宮寺勇太
まぁ、落ち着けって
平野紫耀
平野紫耀
何であなたが、
永瀬廉
永瀬廉
てか、何でアイツとおんのか意味わからんねんけど…
岩橋玄樹
岩橋玄樹
でも、あなただって辛いよ皆分かんないの?
玄樹の言う通りだ…
立花ももか
何であの子が、辛いのよ自業自得でしょ!!
岩橋玄樹
岩橋玄樹
ももかは黙って…
立花ももか
もう何なのよ!!ちょっと出てく!!
はぁ、やっと出ていったも思ったのは、俺だけじゃないみたい。
永瀬廉
永瀬廉
やっと出ていったか…
高橋海人
高橋海人
俺、もう一回あなたと皆と一緒にいたい。
俺だってそうだよ。
岸優太
岸優太
俺も。
岸くんもそうなんだ、皆同じ気持ちだよね。
神宮寺勇太
神宮寺勇太
それは、皆思ってるよ…でも、アイツをどうするかだよな、
そっから、俺らは考えた。







*********************************************

プリ小説オーディオドラマ