ギュ
突然、廉に抱きしめられた。
ポロポロ
帰ってる途中・・・
ガチャン
私は電気のついてない家のなかを見た
私は、1年前に母も、父も交通事故で、失ってしまった。
一番大事で大切な人がいなくなった。
そこから、性格も内気になっていき、だんだん人がいやになってきた。
~ーーー空想ーーー~
ガチャン
ドアの閉まる音が聞こえた
まだ、私は何も知らずのんきにテレビを見ていた。
プルルルツ プルルルツ
何時間かたったあと、電話がかかってきた。
ガチャっ
ガタンッ
私はその場にくたびれてしまった。
ーー病院ーー
雨宮薫様
雨宮博人様
とかいてある、部屋があった。
私は、すぐにその部屋に入った。
私は、1日中泣いたらしく、朝まで病院にいた。
その日から、私は1人になった。
ーーー空想終わりーーー
朝になった
そう、私はその日から何度も暗闇のなか1人で泣き叫ぶ悪夢を見るようになった。
ピーンポーン
家のチャイムが鳴った。
私はすっかり忘れていた、この人逹と登下校しないといけないんだった。
ガチャっ
登校中・・・
私はそのあとは、1人で歩いて学校にいった。
それからと言うもの6人の王子様と、登校したこと意外は、いつもと変わらなかった。
でも、そんな平和なことが、続くわけもなかったのだ。
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次回)激しい女の嫉妬と怒り。
そして、恋にも発展が!?
お楽しみに~♪
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!