第6話

恋とは?
2,600
2018/07/20 08:21
永瀬廉
永瀬廉
見るなッ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
れ、廉
永瀬廉
永瀬廉
見ちゃった?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
う、うん
ギュ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
え、廉?
突然、廉に抱きしめられた。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
な、なんで?何してるの?
永瀬廉
永瀬廉
だってあなた、泣きそうになってるから。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
へ?別に泣いてなんか、
ポロポロ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
え、なんで!?勝手に出てくるの?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
何コレ、別になんともないのに どうして?
永瀬廉
永瀬廉
泣きたいときは、泣いてもええねんで。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
う、うわーん〃う~ぅ ヒクッヒクッ泣
永瀬廉
永瀬廉
(意外と、素直やな)
雨宮〇〇
雨宮〇〇
こんな気持ち、なったことないのに
ヒクッヒクッ
永瀬廉
永瀬廉
それさ、恋って言うんちゃうん?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
こ、恋なんてしたことないし。
永瀬廉
永瀬廉
じゃあさ、しょう じゃなくて俺と恋に落ちてみる?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
な、な、何言ってんの?
永瀬廉
永瀬廉
な~んてネ!! 嘘だよ♪
雨宮〇〇
雨宮〇〇
急にそんなこと言わないでよ。
永瀬廉
永瀬廉
ゴメンゴメン
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はぁ~次から会いにくいよぉー
永瀬廉
永瀬廉
大丈夫やって。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
なんかさ、キャラ変わったね。
永瀬廉
永瀬廉
俺、ほんまは優しいからな。
ただ、女嫌いなだけやから。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
じゃあ何で私には、普通にしゃべってるの?
永瀬廉
永瀬廉
お前は女じゃないからなっ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はぁ~怒っ 私は正真正銘の女ですけど!!
永瀬廉
永瀬廉
はいはい、分かったから、そんな意地張んなよ。
永瀬廉
永瀬廉
子供かっ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
うるさい!!
永瀬廉
永瀬廉
お前、しゃべったらおもろいな笑っ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
え?
永瀬廉
永瀬廉
もっと暗い奴やと思ってた。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
別に暗くなんかないよ。
永瀬廉
永瀬廉
しょうがないな、今日はおくったるわ。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あ、ありがとう。
帰ってる途中・・・
永瀬廉
永瀬廉
お前ってさ、
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あのさ、ちゃんと名前で読んでよ。
永瀬廉
永瀬廉
え、なんて?笑っもう一回言って?
(実は聞こえてるけどな)
雨宮〇〇
雨宮〇〇
だから、お前じゃなくてあなたって言って
永瀬廉
永瀬廉
分かったわ、あなた。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
よろしい。
永瀬廉
永瀬廉
なにその上から目線は、こっちは学校のトップやぞ?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
トップの人は自分で言いませーん。
永瀬廉
永瀬廉
言う人だっておるわ。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
廉だけでしょ。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あ、ついた 家ここだから
じゃあ バイバイ))
永瀬廉
永瀬廉
おうっ じゃあなあなたニコッ
ガチャン
私は電気のついてない家のなかを見た
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はぁ、1人って辛いな。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
もうなれたけどね
私は、1年前に母も、父も交通事故で、失ってしまった。
一番大事で大切な人がいなくなった。
そこから、性格も内気になっていき、だんだん人がいやになってきた。
~ーーー空想ーーー~
あなたちゃん、お母さん逹お買い物行ってくるからね。
あなたの好きな、アイスも、買ってくるよ。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
やった~ じゃあ楽しみに待ってるね
いってきまーす
いってきまーす
雨宮〇〇
雨宮〇〇
いってらっしゃーい
ガチャン    
ドアの閉まる音が聞こえた
まだ、私は何も知らずのんきにテレビを見ていた。
プルルルツ プルルルツ 
何時間かたったあと、電話がかかってきた。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
なんだろう?お母さんからかな?
ガチャっ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はーい、もしもし?
??
雨宮あなたさんですか?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
は、はい。そうですが
??
お父様とお母様が事故にあってお亡くなりになりました。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
え?嘘でしょ
ガタンッ
私はその場にくたびれてしまった。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
そ、そんなわけないよね。
早く、早く行かないと!!
ーー病院ーー
雨宮薫様
雨宮博人様
とかいてある、部屋があった。
私は、すぐにその部屋に入った。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
お母さん、お父さん!!
雨宮〇〇
雨宮〇〇
ねぇ、返事してよ!!ねぇってば。
私を1人にしないでよ。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
お願いだからっ
う、うわーんうぅーっ泣
雨宮〇〇
雨宮〇〇
コレからどうすればいいの?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
お願いだから1人にしないでよぉ~っ
ヒクッヒクッうう うわーんっ
私は、1日中泣いたらしく、朝まで病院にいた。
その日から、私は1人になった。
ーーー空想終わりーーー
 


朝になった
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あー、またあの夢見ちゃった。
そう、私はその日から何度も暗闇のなか1人で泣き叫ぶ悪夢を見るようになった。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
早く準備しないと、、
ピーンポーン
家のチャイムが鳴った。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
誰かな?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はーい
平野紫耀
平野紫耀
迎えにきたよ♪
永瀬廉
永瀬廉
おはよー
高橋海人
高橋海人
早く~
雨宮〇〇
雨宮〇〇
わ、分かったよ~ 今行く?!
雨宮〇〇
雨宮〇〇
はぁ~
私はすっかり忘れていた、この人逹と登下校しないといけないんだった。
ガチャっ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
ごめんなさい、忘れてて。
岩橋玄樹
岩橋玄樹
そんな言い訳通じると思ってんの?
永瀬廉
永瀬廉
まぁ、ええやん。
今日だけ許したるわ な、あなた
雨宮〇〇
雨宮〇〇
ありがとう廉(^^)v
神宮寺勇太
神宮寺勇太
2人ってそんな仲良かったっけ?
永瀬廉
永瀬廉
あーたまたま昨日会ってん。
それで一緒に帰っててん。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
でも昨日はみんな、一緒に下校しなかったよね。
岸優太
岸優太
昨日は、みんな用事があったから。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
そう言うときは、連絡してよ。
高橋海人
高橋海人
連絡先知らないし、
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あそっか、じゃあ教えるね。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
〇〇◎△△▲●※◆だよ。
永瀬廉
永瀬廉
オッケー♪
平野紫耀
平野紫耀
じゃあなんかあったら連絡するね。
雨宮〇〇
雨宮〇〇
う、うん。
平野紫耀
平野紫耀
なんか俺にだけ冷たくない?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
そうかな?普通だよ。
平野紫耀
平野紫耀
そっか。
永瀬廉
永瀬廉
ほら、グダグダしてんとはよいくで。
登校中・・・
雨宮〇〇
雨宮〇〇
もう離れて行かないと見つかるよ、?
高橋海人
高橋海人
そうだな、じゃああなたバイバーイ
岩橋玄樹
岩橋玄樹
バイバーイ
雨宮〇〇
雨宮〇〇
うん、バイバーイ
私はそのあとは、1人で歩いて学校にいった。
咲野ゆな
咲野ゆな
あなたおっはよ!
雨宮〇〇
雨宮〇〇
あっゆなおはよー ふぁ~っ
咲野ゆな
咲野ゆな
どうしたの?悪夢また見ちゃったの、?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
うん まぁね。
(ゆなは、知ってるんだよね。)
それからと言うもの6人の王子様と、登校したこと意外は、いつもと変わらなかった。
でも、そんな平和なことが、続くわけもなかったのだ。
女子
ねぇ、あなたちゃん、ちょっと来て!?
雨宮〇〇
雨宮〇〇
う、うん(..)。
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次回)激しい女の嫉妬と怒り。
そして、恋にも発展が!?
お楽しみに~♪
作者
作者
あなたさん、いつも読んでいただきありがとうございます。
これからもおもしろく、楽しみになるような小説を書こうと思うので、何かあればコメントお願いします。
作者
作者
本当にいつも読んでいただきありがとうございます!!

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