第6話

私自身
22
2021/09/05 06:33
作者or飴
作者or飴
今回は雨の過去編です
ちょっと闇があるから見たくない人は見ない方がいい
何回も死のうって思った
でも死ねなかった。
死ぬのが怖かったから。
私ってなんでいるんだろうって何度も思った
でも死ねなかった。
友達を悲しませるのが怖くて
怖くて怖くて怖くて
私より辛い人がいる。そう思って死ぬのをやめた
雨母
雨母
ちょっと?今回のテスト100点だったでしょうね?100点じゃなかったら、どうなるかわかってる?
母にテストの点数が良くないとぶたれる
しかも、あまり目立たないところに。
雨
ご...ごめんなさっ...い!
雨母
雨母
テストの点数悪かったのね?
そっか、今日もお仕置だね!
バシッ!バンッ!
雨
いっ...いた...い
雨母
雨母
貴方は出来損ないなんだから、少しは家族の役にたちなさい。
そう言って母は立ち去る
父は私が、母にぶたれていることを知らない。
私は、自分の部屋に戻り、ドアを閉める。
すると、足の力が抜けへにゃとその場にうずくまる
雨
もうっ!こんな世の中いや!死んでしまいたい!も...もう...死なせてよ
夕食の時間だ
雨父
雨父
いただきます
雨父
雨父
最近どうだ?
こんなのお母さんが、暴力ふるって言いたい... 
けど言えない
雨
た...楽しいよ
雨父
雨父
そうかなら、良かった
ここは居心地が悪い
ずっと学校で遊んでいたい
雨
いってきます
学校にて
あつぅぅ〜もう夏だねぇー
プール行きたい
行こうよ!4人で
雨
あっ...ごめん  多分私無理
そっかあ  雨のお母さん厳しいもんね
雨
うん...
まぁ、それもあるのだけどぶたれた所を
見させる訳にはいけない
きっと心配させてしまうから...
雨?
どしたの?ボーッとしてたけど
雨
いや、今日の昼食なんだっけ?って思って
雨らしいね
だから、演技しなきゃ
続く

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