はーい、ストップ〜

臣さん！俺うららを救急車呼んで病院に行ってきます！

急ぎな！うららのこと頼むよ！

なんで臣さんが居るのよ！どいてよ！

ん〜？なんでだと思う？

は？

うららには一通り話したんですけど

明日社長とメンバーにうららと付き合ったことをいいます。

うん

そしたらたぶんえりはうららのことをどうにかおうと考えると思うんです。

そうだな

そこでうららとえりが少し話したら、俺がうらら達が居る部屋に入ります。

そしたらえりはなんとか逃げようとして、部屋の外に行こうって考えるんじゃないかなと思います。

そうだな

そこで臣さんにはお願いがあるんです。

うん？

俺が部屋に入ったらドアの前に立って逃げようとしたえりを捕まえて欲しいんです。

ありがとうございます！

いいよ！

っていうわけ

は？何それ…じゃあ壱馬さんたちは全部あんな女のために動いたってこと！？

そういうこと

で、お前うららを刺したってどういうこと？

それは！

それは？

あいつが悪いんですよ！私の邪魔するから！

は？お前そんなことでうららのこと刺したの？

ﾋﾞｸｯいや…まず、うららさんじゃなくて私は壱馬さんを…

どっちみち人を刺してる事には変わりないだろ！

何言い訳してるんだよ！お前は！犯罪をおかしてるの！わかる？

だから私は、全部燃やしてやり直そうとしたのに臣さんが邪魔したんでしょ！？なんで私が怒られないといけないの！？

は？お前マジで言ってんの？もういいわ…お前警察署いけ

嫌よ！私は悪くない！

わかった何言っても変わらないんだな…俺が連れてってやるよ。刑務所で反省しろ！行くぞ！！

離して！