《まい》
廉に食べられるかのようなキスをされる。
ま……待って……!
私ずっとしてなかったから……
身体が……変に……
え、ええ〜〜!!?
キスされて力が抜けている間に、気がついたら私は廉に抱きかかえられていて……
そう、お姫様だっこされてる!?
えっ、この状況はなに〜!?
私は廉に抱きかかえられたままジタバタと動いてみる。
だけど、廉の腕の中にすっぽりと収まっている私の抵抗は無駄だった。
廉はそのまま部屋の中に進んでいき、ベッドの上に私を下ろした。
廉の顔が私の耳元に近づいてきて、吐息混じりの声で甘い言葉を囁く。
その瞬間私の身体が一気に熱っせられる。
ま……待ってよ……////
私の気持ちなんか無視して、廉は私のTシャツを脱がす。
そして、ブラもあっさりと外されてしまった。
ま、まま待って!
もう裸じゃん!む、無理だよ〜
高校生の頃の時とは全然恥ずかしさが違う。
私は恥ずかしさでもう死にそうだった。
廉の手に私の胸が包まれる。
そしてそのまま焦らすように撫でられる。
私はどんどん変な気分になってくる。
廉は私のピンクの突起をつまむ。
そして、そのまま指でコロコロと動かす。
だ……めだってぇ……
廉に触れられるたびに電流が走ったかのような快感が私を襲う。
廉は私の胸を撫でながら、私にキスをする。
舌がどんどんねじ込まれて、私は必死に廉の舌に私の舌を絡ませる。
や……柔らかい……////
トロトロで熱くて……
私……もう……っ
ビクンっと身体が揺れる。
腰が動いて、私は絶頂に達した。
ダメ……こんなの恥ずかしすぎる……////
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。