第2話

第1話
2,463
2021/06/01 13:06
暁 (なまえ)
暁 あなた
……ん?…暗っ…電気…今何時?……え?
暁 (なまえ)
暁 あなた
狭っ…なにこれ……箱?
暁 (なまえ)
暁 あなた
え?……誘拐された?…こんな普通の女子高生が!?
ガタッ…ガタガタ
暁 (なまえ)
暁 あなた
え?…何?
暁 (なまえ)
暁 あなた
まっぶし…
暁 (なまえ)
暁 あなた
………え?ここ……どこ?……棺桶?
?????
あなた…早くでてあの列に並んでください
目の前には変なカラスの仮面を被った男
暁 (なまえ)
暁 あなた
は…はい…
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ん?……着てる服が……こんなの…持ってたっけ?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『でも……どっかで…見たことあるような……』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『この風景…棺桶……どこで見たんだ?』
?????
ちょっと、早く並んでもらっていいですか?入学式が進まないじゃないですか!
暁 (なまえ)
暁 あなた
は…はい!すいません!
タッタッタッ


列に並ぶ
暁 (なまえ)
暁 あなた
『入学式……浮かんでる棺桶……この服………』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ハッ!……ツイステだ!……え?…ツイステって…ゲームだよ?……ツイステに似てるけど…ゲームの中だし…なわけないか』
思考回路を巡らせているうちに自分の番が来た
暁 (なまえ)
暁 あなた
『え?……目の前にあるのって……闇の鏡?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『え?…じゃあガチでツイステの世界に来たってこと?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『え?じゃあ私が監督生?……いや…始まり方が違う…』
闇の鏡
闇の鏡
汝の名を告げよ
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ〜…ガチのやつだ…え?待って日本にいた頃の名前でいいの?……いや…やばいよね?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『なんか…なんかないかな……えっと……』
暁 (なまえ)
暁 あなた
あなた・リアンです
闇の鏡
闇の鏡
あなた・リアン汝の魂の形は…
暁 (なまえ)
暁 あなた
『お願い…どっかの寮に割り振って!!!!!!!!』
闇の鏡
闇の鏡
スカラビア寮
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ハッ!……よかった……こんなとこで目立ちたくないからね…』
?????
スカラビア寮はこっちだ!

タッタッタッ


その後数人名前を言って寮が割り振られていった
暁 (なまえ)
暁 あなた
『とりあえず今は…フードがあることを感謝して…1回考えをまとめよう』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『多分…私はツイステのゲームの世界に来てる……でも寮もちゃんと決まってるし…グリムがいないから…監督生ではない……』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ということは……そうモブ!…推しを思う存分眺めていられるモブなのです!』
?????
_______さ、これで入学式と寮分けは終わりかな?
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ、このセリフ…リドル寮長だ…』
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
いいかい新入生たち。ハーツラビュル寮ではボクが法律ルールだ。逆らう者は首をはねてやるからそのつもりで
暁 (なまえ)
暁 あなた
『わーお……ほんとに言ってる……』
?????
……ふぁ〜あ。やっとかったるい式が終わった。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ、これ…レオナさんだ…あ、間違えた、レオナおじたんだった……』フフッ
レオナ・キングスカラー
レオナ・キングスカラー
さっさと寮に戻るぞ。
サバナクロー寮、付いてこい。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『わ〜…声良!』
?????
新入生のみなさん。この度は入学おめでとうございます!   みなさんが充実した学園生活を送れるよう
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ、……指定暴力団オクタヴィネル寮の寮長アズール・アーシェングロッド先輩だ……フルネームで言いたくなる名前……』
アズール・アーシェングロッド
アズール・アーシェングロッド
オクタヴィネル寮寮長として
精一杯サポートさせていただきますよ。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『オクタ入ってたら…あれなんかな?…対価なしでお願い聞いてくれるとかあるんかな?………まぁあのアズール・アーシェングロッド先輩のことだきっとないだろう……モストロ・ラウンジでこき使われて終わりだ……きっと……うん…きっとそう』
?????
それにしても学園長はどこ行っちゃったのかしら?
式の途中で飛び出して行っちゃったけど……
暁 (なまえ)
暁 あなた
『…あ…ヴィル先輩だ………学園長が…飛び出して行った………と…言うことは…監督生さんはいる…ということですね!……ほ〜…どんな人なんだろ……楽しみだな〜🎶』
?????
職務放棄…………
暁 (なまえ)
暁 あなた
『イデア先輩〜違うんですよね〜……監督生さんを探しに行ったんです』
?????
腹でも痛めたんじゃないか?
暁 (なまえ)
暁 あなた
『そろそろ来るかな……』
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
違いますよ!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『はい来た〜!』
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
あ、来た
暁 (なまえ)
暁 あなた
『今同時でしたね……リドル寮長!』
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
まったくもう。
新入生が1人足りないので探しに行っていたんです。
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
さぁ、寮分けがまだなのは君だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから、早く闇の鏡の前へ。
グリム
グリム
ふぐぐー!!!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ、グリムいた……あれ?この後確か…グリム火吹くよね?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『離れとこ…カリムさん……燃えたケツは消火しますから……1回燃やしといてください……』←酷いな
闇の鏡
闇の鏡
汝の名を告げよ
ユウ(監督生)
ユウ(監督生)
ユウです
闇の鏡
闇の鏡
ユウ……
闇の鏡
闇の鏡
汝の魂のかたちは………
闇の鏡
闇の鏡
………………
闇の鏡
闇の鏡
…………………
闇の鏡
闇の鏡
わからぬ。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『はい来ました監督生君でけって〜い』
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
なんですって?
闇の鏡
闇の鏡
この者からは魔力の波長が一切感じられない……色も、形も、一切の無である。
闇の鏡
闇の鏡
よって、どの寮にもふさわしくない!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『そりゃ化学の世界で育ったんだもんね……じゃあなんで私使えるの?…寮に入れたってことは…魔法使えるんだよね?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『もしかして…私……化学の世界で育ったんじゃないんか?』
ざわざわざわざわざわ……
暁 (なまえ)
暁 あなた
『めちゃめちゃざわざわするやん……小学生か?』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『私がおかしいのか…ふむ…』
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『行っちゃったんだよ…馬車だって間違えることぐらいあるさ〜…多分私も間違えてるよ』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『とんだポンコツじゃねぇか……』
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
生徒選定の手違いなどこの100年ただの一度もなかったはず。
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
一体なぜ……
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ゲームがはじまるからだよ!』
グリム
グリム
もごもご…ぷはっ!
グリム
グリム
だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
あっ待ちなさい!  この狸!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『こwwwのwwwたwwwぬwwwきwww』
グリム
グリム
そこのニンゲンと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ!  だから代わりにオレ様を学校に入れろ!
グリム
グリム
魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ!
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
みんな伏せて!
グリム
グリム
ん "  な"  〜〜〜!!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ!大事な監督生さんが反応遅れてる!』
ダッ!


ドンッ!
ユウ(監督生)
ユウ(監督生)
うわっ!あ、ありがとうございます
暁 (なまえ)
暁 あなた
突然突進してごめんなさい…反応遅れてたから…
カリム・アルアジーム
カリム・アルアジーム
うわあ!!   あちちちっ!   尻に火が!
暁 (なまえ)
暁 あなた
すいません立てますか?…壁によりましょう
ユウ(監督生)
ユウ(監督生)
は…はい…
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
このままでは学園が火の海です!
誰かあの狸を捕まえてください!
暁 (なまえ)
暁 あなた
愛の鞭とか言う変なの持ってんじゃん…それで捕まえればいいのに…人任せは嫌われるぞ
ユウ(監督生)
ユウ(監督生)
フッ
暁 (なまえ)
暁 あなた
『やば…声に出てた…』
ユウ(監督生)
ユウ(監督生)
面白いこと言いますね
ってそんなこと言ってる場合じゃないですね
レオナ・キングスカラー
レオナ・キングスカラー
チッ……かったりぃな。
ヴィル・シェーンハイト
ヴィル・シェーンハイト
アラ、狩りはお得意でしょ?
まるまる太った絶好のオヤツじゃない。
レオナ・キングスカラー
レオナ・キングスカラー
なんで俺が。テメェがやれよ。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『落ち着きたまえよ…誰でもいいから捕まえなって……アズール先輩とリドル寮長の役目だったわ』
アズール・アーシェングロッド
アズール・アーシェングロッド
いたいけな小動物をいたぶって捕獲するというみなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『ほれ来た』
イデア・シュラウド
イデア・シュラウド
さすがアズール氏。
内申の点数稼ぎキマシタワー。
カリム・アルアジーム
カリム・アルアジーム
なぁ、誰かオレのケツの火ぃ消してくれてもよくねぇ!?
暁 (なまえ)
暁 あなた
『あ、忘れてた』
暁 (なまえ)
暁 あなた
『多分…使えるんだよね?……水…水…』
フイッ

ペン振ってます
パシャ!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『お〜……ほんとにできた』
カリム・アルアジーム
カリム・アルアジーム
お!誰かわかんないけどありがとうな!!
ディア・クロウリー
ディア・クロウリー
みなさん、私の話聞いてます!?
レオナ・キングスカラー
レオナ・キングスカラー
はぁ…。狸捕まえるくらいアンタがやりゃいいだろ、センセー。
暁 (なまえ)
暁 あなた
『同意見』
グリム
グリム
オレ様は狸じゃねぇって何度言わせるんだゾ!
グリム
グリム
偉大なる魔法士になる男・グリム様とはオレ様のことだゾー!
暁 (なまえ)
暁 あなた
『海〇王に俺はなる!…やべぇ違うやつだこれ…』
アズール・アーシェングロッド
アズール・アーシェングロッド
威勢のいい小動物ですね。
リドルさん、お願いできますか?
リドル・ローズハート
リドル・ローズハート
違反者は見逃せないからね。
さっさと済ませるとしよう。
--------キリトリ線--------
作者です!
作者です!
はい!1話はここまでです!
作者です!
作者です!
ゲームと同じところで切ってるんですけど多分入学式終わったらもうそこから私の妄想になるんですよね…
作者です!
作者です!
流れは…同じにする予定なんですけど……
作者です!
作者です!
あ、あと『』←これ1作目読んでた方はわかると思うんですけど吹き出しの人が思ってることを表してます!
作者です!
作者です!
まぁ1話はこの辺で!みなさん!
作者です!
作者です!
おつなこでした!バイバーイ!

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