ラウールくんはそっとソファーに下ろしてくれた
薬箱どこ?
え、あ、、いいよ!自分でするから!
いいから
う、うん。そ、そこの棚の上にある
了解
ラウールくんは立ち上がり棚の上にある薬箱をとってこちらに戻ってきた
染みるよ
いっ、、たぃ、
ラウールくんは素早く手当をしてくれた
終わった
あ、ありがとう///
今日は無理すんなよ
う、うん
ラウールくん、優しいな…
こんなに優しいしカッコイイから女の子たちにモテるんだろうな…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。