重「 ...もう大丈夫なん、? 」
あ『 ...うん。 』
重「 そっか...。 」
朝 の 私 た ち じ ゃ な い み た い 。
ガラッ
重「 あなたちゃん。...はよ。 」
教 室 に 入 る と さ っ き と は 違 っ た 雰 囲 気 が で て い る 。
ジ ャ ー ジ に 着 替 え 、 席 に 着 く と み ん な か ら の 視 線 が 冷 た い 。
女「 重岡く~ん♡ 」
重「 ん?なんや~?笑 」
重 岡 さ ん が 女 子 に 連 れ て か れ た み た い 。
な ん か ... 胸 が 苦 し く な っ た 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!