教室についたら、まだ誰もいなくて、いたのは先生だけだった。先生は窓を覗いて、運動場を見ているようだ。物音をたてず先生の隣へ行く。運動場では、サッカー部が朝練していた。
先生、驚きすぎw
私の事考えててくれてたんだ。
私の顔を先生が覗き込んでいった。嬉しい‼恥ずかしい。大好き。先生といると、私の感情がうるさくなる
ゆまが転校する話を先生に話した。
先生もゆまも会えなくなったら、寂しくて死んじゃうよ......
後悔しないように1Eでの時間を楽しもう。
その時セナちゃんが来た。
もちろん、恋人ごっこの事は知らないので、冗談だ。
ばれないように言った、先生の一言が悲しい
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!