第169話

災難賞受賞
736
2022/04/25 13:41
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
えー、博識かと思われます皆様
どうか知恵をお貸しください
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
なんだ
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
可愛らしいアイコンですね
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
おいクローバー
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
なんのことですかね
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
どしたのカミラ
ルーク・ハント
ルーク・ハント
課題かい?
you
you
なら1年でよくない?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
簡潔に言うと痴漢冤罪かけられました
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
ほう
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
今はなんの時間だ?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
相手方が取り調べされてます
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
状況を聞かせていただいても?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
信号待ちしてたのね
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
街中w
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
中々人いて、そしたら多分30代くらいの人がいきなり
「何触ってんのよ!!!!」
って叫んで
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
は?ってなってたらこの人痴漢です言われて、 近くにいた警察学校通いの人に取り押さえられて
you
you
会話細かく書いてみ
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
相「この人痴漢です!お尻触られました!」
俺「は?え?」
警察学校の人「動くな!」
俺「誤解誤解!俺してません!」
警察学校の人「やったやつは皆そう言うんだよ!」
相友「大丈夫?」
相友「若いからって許されると思ってんのかしら....」
俺「えぇ...?」
女の子「あ、あの、おにいさ...」
警察学校の人「ん?」
女の子「その人....」
相「(女の子睨んだ)」
女の子「っ....」
警察学校の人「どうしたの?見た?」
女の子「え...と....」
相「(やったって言え的な目)」
女の子「や...りました....」
俺「は....?」
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
あ、書いてたらイラついてきた
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
女の子脅すとかどうかしてんじゃねぇ?
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
面倒なのに絡まれましたね
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
警察学校の人「そうか、ありがとう。じゃあ大人しく着いてきてもらおうか?」
俺「脅してまで何したいんだよ...」
相「はぁ?!そっちが先にやったんでしょ!名誉毀損よ名誉毀損!!!」
俺「....(何言ってもダメだなの気配)」
警察学校の人「ほら、早く...」
腕を引っ張られた瞬間
響き渡るカシャンという音
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
あ...
ルーク・ハント
ルーク・ハント
ホルダーはきちんと固定しておいた方がいいね
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
それを見てまた叫ぶ
相「きゃぁぁ!!!テロリスト!テロリストです!!」
俺「あっ...いや、これ違くて!」
警「銃刀法違反か...」
俺「俺人魚なんです!意味わかるでしょ?!」
警「は?だから?」
俺「は?(怒)」
そこで、なんか見えた警察バッジに目が行った、魔法警察官だった
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
待て待て待て
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
人魚の拳銃所持についてはミドルスクールで習う、警察学校でも第1に頭に叩き込まれたはずだが....?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
勿論周囲の人も困惑したような顔してた、人魚つったのに突っぱねたから
俺「ほらこれ!この陣見覚えないですか?!」
警「見苦しい言い訳はやめた方が身のためだ...はい、とりあえず2人とも署まで」
you
you
戸籍変えてなくても一応人間じゃね?
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
人魚でいた時が長すぎて人魚にしか扱えないアレが反応している、そして組織的にも人魚に限りなく近い、自衛手段は持っておいた方がいい
you
you
なるほど
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
で、今は向こうの取り調べで俺は背後に警察2人いつつRAINしてます
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
取り調べが終わったらまた連絡しろ
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
はい、丁度呼ばれたので行ってきます
1時間後
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
終わりました
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
お疲れ様
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
肩痛めた、最悪
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
は?
you
you
あ?
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
へぇ...
ルーク・ハント
ルーク・ハント
どうしてそうなったんだい?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
警「....この陣は確かに人魚特製の物だ」
警察学校の人「え゙っ」
俺「ほらな!ちゃんと勉強してんのかよ!」
警「落ち着いて、ひとまず血液検査をします」
俺「え....」
警「何か?」
俺「いや....んー....」
警「....やましい事でも?」
俺「媒介にされると危ないから軽々しく血を人間に差し出すなって....」
警「そんなことを言われたのか?俺が習った時は人魚に血液検査の抵抗は無いと...」
俺「3年前のあれが....」
警「記憶には無いな、ひとまず腕出しなさい」
俺「そんなすんなり...!人魚の血の媒介ってほんとに危ないんですよ!」
警「いいから早く出せ!」
俺「....」
警「チッ...これだから若いのは...」
俺「3年前の事件本当に記憶無いんですか?それでも警官なの?」
警察学校の人「いい加減にしろ!見苦しいつってんだよ!」
肩を押され後ろに倒れ、めっちゃ思いっきり床に当たった
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
ダメだな、全員無能
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
もう最悪僕が行きます
you
you
何かあったんですか
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
血液検査と称して血を抜かれ、呪いの媒介にされた人魚が6名死亡したっていう事件があった
ルーク・ハント
ルーク・ハント
それからは、人魚界では陸の者に軽々しく血を渡すなと教わっているようだね
人魚の血は呪詛返しに合いやすいらしい
you
you
無能すぎない?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
倒れた時に唇切った俺
サクッと血を取られる
んで、血の着いた検査紙を密閉してた
嫌な予感がした
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
本人に返されるはずだが???
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
ちょっとそれはどうしようも...
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
輝石の国ですよね?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
そう
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
今すぐ行きますどこですか
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
ルチル区の警察署
フラン・ブルーム
フラン・ブルーム
10分以内には着かせます
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
じゃあ今の内に続き
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
警「...人魚か」
俺「だからこれ本物ですって...」
警「ならそれは置いておこう、痴漢だったか」
俺「それも誤解!信号待ちしてただけです!」
警「証拠は?」
俺「はっ、そちらこそ俺がやったっていう証拠は?」
警「被害者女性があれほど傷付いている、あれが演技と?」
俺「そうとしか言えませんね」
警「君、どこの学校?」
俺「はぁ?ナイトレイブン...」
これがまずかった
警「ナイトレイブンカレッジ?!あの治安の悪い...わかった、被害者女性は示談と言っている、ご両親は?」
俺「....いませんよ」
警「嘘はいい、親の連絡先を教えろ」
俺、珊瑚の海の方はもう親権契約切ったからマジで親無し
しかも元いたとこの名前もスーリットだからどうしようも無い
俺「...8歳の時に死にましたが、何か」
警「いい加減にしないか!」
俺「なんなんだよさっきから!
嫌なこと思い出させんなよ!!いないんだよ!死んだんだよ!お前は親いるんだろ?!いないやつの気持ちなんて知らねぇだろ!?なぁ!」
※流石にここまで覚えの無い親に対しての気持ちはない
演技で切り抜けたいところだった
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
よく頑張ったな....
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
警「落ち着きなさい!なんなんだ!」
俺「なんなんだはこっちだよ...命日だから親の好きだったもの買って行こうと思ったら痴漢冤罪で?ふざけんな....子供虐めて楽しいわけ?ナイトレイブンの生徒なら何言ってもいいって教わった?」
警「...(困惑)」
あー、演技力磨いといて良かった
俺「目の前でさぁ....俺を庇って早く逃げろって言いながらサメに食われる親見たことあんの?心配させない為なのか知らないけど痛そうにしながら笑顔崩さなかった、なんで思い出させんの...?」
はい、創作
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
あーもうやり口がナイトレイブン
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
だって迷惑かけたんだからその対価は
払ってもらわないと...ねぇ?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
とりまこんなことがあり今情報整理で待たされてます
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
心の叫び(笑)が聞こえてたらしく
相手方もなんか微妙な顔してるw
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
www
you
you
ざまぁw
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
今何してるの?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
(迫真の嘘)泣きながらスマホ見てる
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
フランがここを見てないからお前を見た時ブチ切れそうで怖いな
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
そん時はなんとかしますよ
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
あ、来たっぽいですね
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
一気に慌ただしくなったから直ぐにわかった
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
どうだ?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
声は聞こえます
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
フ「今取り調べを受けている人魚に会いたいんですが」
警「あの...どちら様で...」
フ「フラン・ブルームです」
警「フ...?!これは失礼しました、ご案内致します」
フ「それと、彼の血液サンプルを渡してください」
警「血液サンプル...?」
フ「わかりませんか...署長を呼んでいただいても?」
警「申し訳ありません...今手の相手いるのが副署長だけでして...」
フ「ならそちらで構いません」
数分後
副「フラン様、如何なされました?」
フ「人魚の血液サンプルを渡してください」
副「血液サンプル?はて、何のことか...」
フ「署長とあなたは大抵一緒に動いていますからね、知っているんでしょう?」
副「...フラン様はまだ世間のことに疎いものとお見受けします、人魚の血液サンプルはとても貴重なものでして、悪用する輩がいたら即刻逮捕するようには見張っておりますので」
フ「僕の友人の1部を返せと言っているんです」
副「ですからフラン様...」
フ「....ブルームに逆らうんですか?」
副「いえそんなことは!」
フ「ですよね、僕の命令に背けばどうなるか、貴方が1番知っていますよね」
副「...」
フ「今度は本格的にその場から引きずり下ろしますよ、さっさと渡しなさい」
副「...はい、少々お待ちを」
副署長さん前科持ちだったりする?
you
you
聞かなかったことにしようか
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
そだな
you
you
で、今フランは?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
怪しげな魔法陣と一緒に入った俺の血液サンプルらしきものを持ってニコニコしながら署長さんたちのいる所入ってった
ルーク・ハント
ルーク・ハント
中の声は?
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
聞こえますね
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
フ「人魚の血液サンプルを本人の許可や誓約書無しに回収することは問答無用で5年以上の懲役、と決まっているはずですが」
署「誤解でしてな...これは後々返す予定だったのですよ」
フ「麻薬が所持しただけでも罪に問われるように、持っていけばそれだけで罪です。これは世界法で定められている言わば絶対条件、警察署長の立場でありながら...失望しました。叔父様に報告させていただきますね」
署「なっ...それだけはやめろ!」
フ「おや、力で抵抗するおつもりで?
闇の鏡に選ばれた僕に勝てるとでも?」
署「だとしても所詮はガキ!力でねじ伏せろ!」
フ「不敬罪も追加....本当に残念です」
そこから聞こえません
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
明日の報道を待つか...
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
あー、あと相手方ですけど俺の血が欲しかったらしくて、普通に捕まりました
部下はちゃんとしてるようで
ルーク・ハント
ルーク・ハント
それは良かった
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
ほんと最悪ですね今日
エペルの誕プレ選びに来たのに
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
すいません今のナシで
デイヴィス・クルーウェル
デイヴィス・クルーウェル
仲が良くて結構だ
トレイ・クローバー
トレイ・クローバー
サプライズなら協力するからな(*^^*)
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
待って勝手に舞い上がってる人にしないでくださいよ
ニコル・シェーリア
ニコル・シェーリア
黙ってるから、とりあえず帰ってきな
カミラ・スーリット
カミラ・スーリット
帰る帰る
翌日、副署長、署長が捕まったと全国報道が入った
明日修学旅行なう(???)
なんで茶番か?曲テロの書き方を忘れたからだよ☆←
帰ってきた日(3日後)には投稿されることを祈っといてもらって
期待値は薄いけども
え?フランが何したかって?
....まぁ、多分聞かない方がいい
うん、では

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