第43話

乗り越えたい。
275
2018/08/18 12:09
皆さんこんばんは!

環です!

いつも読んで頂きほんとにありがとうございます!


そして
お久しぶりの投稿すみません!



ここでお知らせです。


最近なかなか更新できない日が続いてしまっています。


もう1つでの小説で報告させていただいた通り、受験生のため

更新できる日がなかなかありません。


でも、暇があったら
書きたいとおもいます!!

待ってて下さい!

そして、もう1つの小説
二人の幼馴染。

レイターズ サイバーマン はやしん との小説です。

まだ読んでないよ!って方は
是非読んでみてください!


というわけでした!


それでは本編スタートです!


ここまで
あなたとサイバくんがラブラブですが、またもやライバルはやしんが!

あなたも学校をどう乗り越えていくのか!


さてどうなるのでしょうか!


どーぞっ!

























私は朝早く目が覚めた。


天気はあいにく曇り空。

でも、頑張らなきゃ。



2ヶ月。受験も学校も乗り越えたら

東京に行ける。


サイバくんにだって毎日会える。


頑張れ私!
お母さん
あなた
はやいわね!
珍しい

階段を降りて身支度をする。
あなた

そー?笑
今日は早く行くつもりやから!

お母さん
あら。もう行くの?
気をつけてね
あなた

うん!行ってきます!

私は張り切って学校へ向かった


交差点を渡って思いっきり駆ける。


はやく行って勉強するんだ…!

もう友達なんかいらないからー

走って交差点を飛び出したその時ー

信号機の色は赤だった。


横を振り向くともうトラックがー


キキーーーッ


バンッ



嫌な音が街に響き渡った。


きゃーーっ!!
ちょっと!?事故よ!

誰か!救急車を!

頭から血が!
おい!大丈夫か!?
あなた

っ…



もう…ダメ…




意識が遠のいていくー




死んじゃうの…?ー



東京に行けるのにー


サイバくんにだって毎日会えるのにー


私…罰が当たったの…。?





街には救急車の音が響き渡った。

























誰かの声がすすり泣きが聞こえる…




誰…?



目が覚めた。


あれ…私死んじゃったんじゃ…



違うの…?




まだ生きてっ…!
あなた

っ…

お母さん
あなた!!!!!
お母さん…
あなた

お母さん…


お母さんが私の手を強く握った。
お母さん
よかったぁ…ほんとに…
もう駄目かと…
あなた

…ありがとう…

あなた

ごめんね…

お母さん
大丈夫よ…もう
ほんとによかった。

お母さんはお医者さんに呼ばれた。

これからの私の手続きがあるみたい。
お母さん
じゃあ…ちょっと行ってくるわね。
あなた

うん…

病室から出ていこうとすると

お母さんは何かに気づいて
また戻ってきた。
お母さん
あなた。
あの人も心配してたわ。
もうすぐ来るって言ってたからごゆっくりね
あなた

え…?あ、あのひとって…誰ー

お母さん
じゃあお母さんお邪魔だし
行くわね!
え…だ、誰なの…?


お母さんは病室から出ていった。



…誰のこと…?


お邪魔って…


も、もしかして…!!!

コンコンコン
あなた

は、はいっ

あなた

ど、どーぞっ


ドアが開いた。
サイバーマン
あなた!
あなた

サ、サイバくん!?!?

やっぱり…!


サイバくんはすぐに私の元へ来た。


ギュッ


サイバくんが私を抱きしめた。
あなた

っっ!/////

サイバーマン
はぁ…よかった…
ほんま…

サイバくん…
あなた

ごめんね…迷惑かけちゃって…えへへ

サイバーマン
てか…お前
もう死ぬとか言われてたんやぞ
あなた

え…!?

そんなっ…!
でも…生きてたんだ。
あなた

…サイバくん…ごめんね…
心配かけー

サイバーマン
ーっ、

…え


な、泣いてるの…?


サイバくんの泣いてるとこなんて…

今まで見たことない…
サイバーマン
ほんま…あなた…
離れんとってくれよ…

サイバくん…

ごめんね。
あなた

絶対離れないよ。
私ずっとサイバくんの隣にいるから



私はサイバくんの手を強く握った。
サイバーマン
…あなた…
愛してるから…
あなた

私も…愛してるよ。
世界で1番っ…


サイバくんは手を握りかえしてくれた。
サイバーマン
俺はあなたが宇宙で1番やからなっ…!グスッ


なんか…いつものサイバくんじゃないみたい。

子供みたいに泣きじゃくってて。


なんか…かわいい。
サイバーマン
あなたにこんな姿見せんの…
なんか…恥ずかしいわっ/////
あなた

ふふっ!
私はめっちゃ嬉しいけどね



それを言われたサイバくんはいつも照れてる時よりも
もっとデレデレしてる。

変なのっ笑
あなた

あ!そういえば!

あなた

サイバくん…私のお母さんと会ったことあるん?

サイバーマン
え?…あーっ…まぁ…おん


え!やっぱり…!
あなた

ええっ!?どこで!?

サイバーマン
雨の日にあなたが倒れて
あなたの家行った時やな…
あぁ。あの時か。
サイバーマン
その時に、あなたのお母さんが
ちょうど仕事から出る時に会ってさ
サイバーマン
あなたのお母さんが
あなたの彼氏さん!?って
聞いてきてさ笑
ええ!ちょっとお母さん!?
あなた

う、うそぉ…/////
お母さんっ…もー!!

私は恥ずかしすぎて両手で顔を隠す。
サイバーマン
その時、まだ付き合ってなかったけど…はい っておれは言ってさ
サイバーマン
あなたのお母さん
あなたのことよろしくねー
って
…だから
サイバくんのこと知ってたのか…

てゆーか…彼氏って…/////
サイバーマン
あなたーー
そろそろ顔上げろって!笑
私は恥ずかしすぎて
まだ顔を隠してる。
あなた

やだよーー!!/////
恥ずかしいもん!





サイバくんがだんだん私に近づいてくるのが分かる。
サイバーマン
おい。ほら。
あなた

つっっ


私は両手を顔からはずした。
その瞬間。

サイバくんとの距離がもっと近くなった。
サイバーマン
あなた。
サイバくんは私の顔をもって
近づける。
あなた

サイバくん。


初めてのキス…

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